見出し画像

思考の癖=(情報x体験時間)x0.5

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

タイトルは、先日書いた心理学者の説、ではなく私個人の感想です。

これはどういうことか、ちょっと説明します。

思考の癖は大雑把に言うと、ネガティブに振れるかポジティブに振れるか、程度に差は出るかもしれませんがまあ一般的にはそうなりがちです。

では思考の癖はどうして発生するのか・・・。これは今どきのメディアの報道軟化がいい例かなと思います。例えば地球環境問題。メディアでは二酸化炭素が地球温暖化の原因である!とその情報ばかり流しています。しかし、実際のところ地球の平均気温は上がっていない、とか、二酸化炭素の量はそれほど増えていない、という説を唱えている学者もいるわけですが、そういう情報は自分で自ら取りにいかないと出てこない。

つまりです、一方的な情報ばかり浴びていると人は一方的な思考ぽたーんに陥るということです。なので私は真実の半分しか見れていないという意味で0.5掛けした、というわけです。

メディアの例ではわかりづらければ、こんなのはどうでしょう。自分はプレゼンが苦手だ、本番でいつもしくじる・・・と思われている方はどうでしょう。まあ仮に5回くらい何かを発表する機会があって、そのうち2、3回位、何かでとちったとします。すると大体そのとちった経験だけがクローズアップされて「俺はダメだ」なんて思っていることが多いのです。ほかはうまくできているのに、上手くできたところには目を向けず、上手くいかなかったことだけに目が行きます。そういうことが重なれば、当然思考のパターンとしてはネガティブに振れがちだろうということは経験的にも予想がつくのではないでしょうか。

まあ、この公式?が当たってるかどうかは別として、皆さんも一度自分の思考パターンはどうなのか、振り返ってみてはいかがでしょう。ネガティブ過ぎるのは自分自身を傷つけるだけですし、ポジティブ過ぎるのも実は自分を見誤っているのでそれはそれで問題なんだろうと思います…私自身はポジティブ過ぎたことがないので弊害は概念的なものでしかないですが・・・。

ということで今日もご一読ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?