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「なぜなぜ分析」と価値観と

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

恐らく4,5年前に買った泉忠司氏著『コンフィデンスシンキング』を久しぶりに開いてみました。

まだ人生デザイン構築学校®で学ぶ前、自分はダメダメだともがいていた時に買った本ですね。久しぶりにベタなHow to本を読んでみました。

全体の内容については簡単に言えば、目標の立て方~それを実現するための戦略の立て方、スケジュールの立て方を著者自身の経験に基づいて実に上手く解説しております。

最初に読んだ時にはあまり注目していませんでしたがいま改めて目を通してみて今腑に落ちているのは第4章にある自己分析からの価値観を知る、というところです。

価値観=自分が最も大切にしていること=自分の行動を規定するもの、ということは今はよくわかるのですが、当時はそんなことよりもいかにして目標をクリヤするかの手法が大事と思ってあまり気にしておりませんでした。

しかし自分の価値観に沿った内容でないとやがて行き詰まるしやっていて面白くない、苦しいだけなので今はこれが大切だということは改めて思いを新たにしております。

この本では超簡略的かつ表面的に自分の価値観、というか自分の嗜好を知る術を紹介しています・・・簡単にごしょうかいしますと、自分の人生で大切にしているものは何か、というものを自分が思いつく限り挙げて、順位付けをするというものです。

これで確かに傾向はわかると思いますが、なぜそうなのか、というのを分析していくとより自分の価値観、自分の思いというのがわかると思います。そこで言ってみればなぜなぜ分析的なことをしてみることをお勧めします。

例えば、貯蓄がスキ、となったときにそれはなぜそうなんだというのを繰り返し自分自身で問い詰めていくわけです。そうすると人によって貯蓄をする行為の意味合いが違っていることがあるわけです。例えばAさんの場合は突き詰めると貯蓄=力を蓄えること、かもしれませんしBさんの場合はコツコツ努力するその過程がスキなんだ、たまたまそれが貯蓄という行為が似ているから好きなんだということでお金がスキではない、ということもあり得るわけです。

こうして突き詰めていくと自分が思いもしない想いを抱いているということがわかるかもしれません。

ということで今日もご一読ありがとうございました。

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