連休7日目…自己採点
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
連休7日目、いつの間にかお休みも終盤に差し掛かっています。
今日は私自身の連休の過ごし方の振り返りをしてみます。
トータルすると…50点くらいですかねぇ、100点満点で。
パターン的には午前中は結構読書したりできてるんですが、昼食後はグズグズな感じになりがちですかね。
でもまあ、本は最低2冊読む、運動は継続的にする…腰痛も一瞬で終わったのでできているので、最低限のラインはクリヤーしているからまあ50点というところです。
もうちょい何とかしたいところですかね…今日入れて後5日の休み、1㎜でも2㎜でも前進できるようにしたいと思います。
さて、こんな感じであまり褒められた休みの過ごし方はしておりませんが、読むのが遅い私でもあっという間に読んでしまった本を今日はご紹介したいと思います。
青山透子著『日航123便墜落 遺物は真相を語る』です。
発刊は2018年のもので、今から3年前。この本を知ったのは、Podcastで森永卓郎氏が紹介していたことからです。その時にすぐに読もうとは思わなかったのですが、この休み中にふと読んでみようかなという気持ちになって図書館で借りてきました。
この本では墜落原因を究明はしていませんが、事故調査委員会での調査結果の矛盾点を遺物から指摘しています。主なポイントは次の通りと私は理解しています。
①遺体が炭化するほどになっている…航空燃料(ケロシン)ではこれほど燃えないが事故調はそのことには一切触れていない
②遺物には、ベンゼン環が残っている…ケロシンには非含有(青山氏の独自調査)
③機長のみ衣服が発見されない…隣の副操縦士のは残っている
④目撃証言が無視されている…赤い飛行物体の目撃証言が事故調では無視
①、②は、武器使用による焼却の可能性が高い、③は現場に先に誰かが入って機長の衣服を持ち去った可能性が高い、④はもしかしてミサイル?
といったように、遺物及び証言から事故調の調査結果には納得できないものがあるということでした。
普段読むのが遅い私がそれでも3時間位で読み終えました。著者の迫力、事実を積み上げていくその過程に惹かれていったのです。今の私ではその迫力を伝えきれないですが・・・。
ただ思ったのは、これは著者も指摘されていましたが、この件に限らずあらゆることに隠蔽がされているのではないか、ということでした。
最近では、学術会議の承認拒否の過程とか、桜を見る会とか、森友・加計とか・・・そしてそれにまつわる公文書の取り扱いとか・・・見えている事実に対して腑に落ちる説明(その事実認識が異なるという物証)がないという、この日航機墜落調査のその後の状況と似ているの感じがします。
読後の感想としてはそんなことで30数年前から現在に至るまで、何か真実を見えないようにされている、そんな気持ちにさせられました。
ここ最近、気のせいかもしれないですが、なにかこう、報道も一方的な感じがします。今回の本とは直接関係ないですが、先の大統領選挙ではトランプ氏への批判的な報道が結構ありました。しかし、トランプ氏自身の演説のYoutubeを見た時には、報道されているように粗暴な感じは一切ありませんでした(ただ、英語力不足で言ってることは完全に理解できませんでしたが!)。もちろんYoutubeで流れている情報も玉石混交でしょうから何が真実か最近わからなくなってきましたし、何を、そして誰を信用したらいいかも難しい…それは情報発信者が多くなったからかもしれないですが。
正確な知識がないと情報を処理することができず、情報に振り回される、それは間違いないだろうと思います。
連休だけでなく、仕事が始まっても読書及び学習の時間、増やしていけるようにしたいなと思わせてくれた本でした。
ということで本日も雑文、ご一読ありがとうございました。
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