前回は簡単な自己紹介と私の好きな写真家のお話をしました。今日は私の写真観などのお話をしようと思います。写真観と言うと、なんだか固いですね。なので私が撮っている写真の紹介のようなかたちにします。

私は主に人物の写真を撮りますが、風景や街、物などいろいろ撮ります。便宜上それぞれポートレート、スナップと呼びますが、私にとってジャンル分けはあまり意味がないかと思います。

私はよく鏡やガラスの映り込みを撮ります。見た人からは「なんだか不気味」と言われることも。
ただその映り込んだ世界は、私に現実とは違ったものの見方をさせてくれます。

あとは手や足だけの写真も撮ります。こういうのを撮ろうとすると「めずらしい視点ですね」と言われます。
もちろん表情が見える写真も撮りますが、それだけが人物写真ではないと思っています。私は私が「綺麗だ」と思った人物写真を撮ります。

さて、今日は私が何を撮っているか、主にポートレートからご紹介しました。次回は私のスナップ写真と写真を組むということをお話しようかと思います。それではまた！