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世界を見る視力がありません

2月は怒涛であった。

まず長編シナリオコンクールの対峙に忙しかった。テレビ朝日とフジテレビが共に2月末締め切りだったので、急ピッチで書き上げた。2月が28日で終わることを心底恨んだ。
テレビ朝日は半年以上にわたって書き続けた「死刑囚の葬儀を受注する葬儀屋の話」で、フジテレビは「真面目なOLがタトゥーを彫りたいと言い出し会社中が混乱に陥る話」と「大阪で生まれ育った運命を恨む女子高生の話」を出した。フジテレビのみ複数での応募が可能なのだ。

「次の一行で人生を変える」。という表現は少しオーバーか、それとも力みすぎか。しかし限りなくそれに近い気概を持って毎日書いていた。昨年10月に聞かされたヤンシナ落選の知らせ。その時の悔しさを忘れずに毎日過ごせたという自負はある。友達の結婚式が延期になろうが、疲れて眠かろうが、関係ない。パソコンを開くだけなのだ。世界のどこかで戦争が起ころうとも関係ない。すいません僕は僕のことで精一杯なんで思い馳せる余裕がないっす。

2月は引っ越しの仕事も忙しかった。握力がなくなってしまった現場もあった。帰ったらクタクタだ。朝昼は家具を運んで、夜は脚本を書いて、寝る前は英語日記を書くなんて人間は僕以外にもいるのだろうか。

忙しいはずなのに3泊4日でケアンズに旅行へ行った。1年半ぶりのケアンズは相変わらず何もなかった。あったのはロックワラビーくらいだ。

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可愛かったが、こいつら思いっきり交尾してたから絶滅を自ら危惧しているのかもしれない。

こんなご時世だから油断していたのだが、ケアンズ行きの飛行機は満席だった。みんなケアンズで何をするのだろう。

さて、今日から3月だ。今日からは8月が締め切りの函館港イルミナシオン映画祭と城戸賞に向けて書き始める。

毎月立てている目標だが、3月は「英語を毎日2時間勉強する」というものに設定した。英検準1級をベースに進め、英語日記、Hapa英会話、オンライン英会話など攻撃範囲は広めにするつもりだ。ハリウッド行くんだから、これくらいしないと。

こんな時だからこそ自分のルーティンを大切に。あなたにはあなたのやるべきことがあるはずだ。

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