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自分らしさのあるシャツを着たい。










リアルクローズについて考える。


現実的な、日常的な服を指しているのだけど
そうなるとシンプルであることが正義のように感じる。


この点に関しては私もそう思う反面で、でもそれだけではないとも感じる。


自身のクローゼットの中を見てみれば決してシンプルな洋服だけではないからだ。



そこ(クローゼット)には自身の個性が映る。



そして気がついたことがある。
それはシャツの個性の豊かさだ。



ジャケットやコートは比較的『はみ出さない』程度に真面目な色や形が多い(じゃないのもある、当然)

ただシャツとなると『おいおい、これはアウトだろ』というようなものも入り乱れている。


ある意味でカオスなバランス感になっていた。


どシンプルな白シャツから発色の良い個性的な一枚。
様々なチェックや何柄?というような総柄などなど。


バリエーションの豊かなものが並びまくっていた。

なんだか面白いなと感じたと同時に、やっぱりなとも思った。


それもこれもシャツというジャンルが好きが故の事。
想像以上に私はシャツというカテゴリーが好き。

どこか品格みたいなものを演出してくれるシャツは、見ているだけでも飽きない。


そして、だんだんと気温が上がるにつれて
そのシャツに頼る機会も増えていく、そうなれば基本的にはシャツしか着ないようにもなる。

まだ正直なところ、東北はシャツ一枚では到底出歩けないのだけど
気分はだんだん、そんな感じにもなりつつある。


そうやって気持ちが昂ると同時に、今自分が着たいシャツを改めて考えた。(半年前に考えてた)


ある意味での画一した着こなしや、物が良しとされている今。
使いやすいやシンプルだけでは満足できなくなっている自分がいた。

そうなった時、じゃあどうするか。

それは『自分らしさ』を全面に出す事だと思っている。


葛城ミサトさんも言っていた。

誰かのためじゃない! あなた自身の願いのために!!

って



自分らしさのあるシャツを着たい。

そんな想いで提案したい。






























私の独断と偏見で選んだ
リアルクローズなシャツたち。


余計なお世話くらいに個性のある一枚一枚を愛でるように
ご案内したいと思う。





























































NICENESS

MAJAW

size M.L

price ¥74800-(in tax)







“シルクの宝石”と呼ばれるインドのアッサム地方に生息する野蚕(WILDSILK)から取れる黄金色に輝く最高級絹糸「ゴールデンシルク」を使用。

糸は軽くて強い多孔質であり、温度調節機能やUVカット効果の高さなど
天然由来の機能性も非常に魅力的。

型は1950sのスーベニアシャツをベースに、
インドの職人によるハンド刺繍柄が映える非常に手の込んだシャツに仕立てています。

ZIPの配置を少し斜めに施したり、ヨークを均等に配置せず
どこかねじれたような適度な違和感のあるバランスを狙ってデザインされています。


オリジナルの花柄は日本とインドでしか見られない花を掛け合わせ制作。

極上シルクの持つ肌触とMADE BY HAND シリーズの名の通り
インドの職人による細部の手刺繍が相まった今までにないスーベニアシャツに仕上がっています。









































































NICENESS

PUTHLI.C

size M.L

price ¥49500-(in tax)








1970sのミュージシャンが着用していた
多色のウェスタンシャツをイメージし製作された一枚。

全体的にややシャープなシルエットと細部に宿る手作業により、
今までにない軽やかなウエスタンシャツに仕上がっているのが分かります。

フラワープリントは日本とインド固有種の花を掛け合わせたオリジナル柄。

ジャイプール近郊にある染色の村で職人によりブロックが手作業で掘られ、
一枚一枚幾重にもインクを重ねていくため、ハンドメイドならではの優しい風合いが特徴的です。

風合いのあるプリントは着用を繰り返し
洗濯などを行なっていくことで更に馴染み、
柔らかなコットン素材の風合いも更に高まっていきます。

夏場に洗いざらしを素肌に着るくらいの着こなしも素敵だと思います。











































































AMC

cut off band collar shirt(White)

size M.L

price ¥59400-(in tax)







日本の最高峰の縫製をベースに作られる個性派な白シャツ。

その個性はやや着丈の長めなバランスと深いサイドスリット。
イン、アウトの様々なスタイルで楽しめる懐の深さと

袖のダブルカフスや襟元は潔くカットオフされたバンドカラーなどなど
ドレスとカジュアルのバランス感を絶妙とも言えるバランスで散りばめられた独特な存在感。

圧倒的に上品でありながらも
どことなくそれに抗うようなパンクスを感じる一品です。

素材はレーヨン73% ポリエステル27%の
美しいドレープが際立つ表情感。


単なる白シャツでは満足できない。
静かなる個性を発したい人に強くお勧めしたいシャツです。






























































AMC

cut off band collar shirt(f.indigo)

size M.L

price ¥74800-(in tax)







先ほどの白と同様の仕様ながら素材やカラーを変えている全くの別個体。

素材はリヨセル100%。

素材を聞いて不思議に思った人も多いかもしれない。
そう、これはコットンシャンブレーではなくリヨセルなのだ。

古いシャンブレーをラフに着込んだような褪色を表現した素材感。
本来のコットンシャンブレーであれば乾いたタッチ感になるところを
リヨセル100で再現することで、どろりとしたドレープ感と鈍い光沢感を持たせた。

唯一無二と言っても過言ではない存在感のあるシャツです。












モデル体型

男性 178cm 64kg
女性   164cm 50kg

size L を共に着用。







いかがでしたでしょうか、、、

あまりにもというか、自分でも笑うくらいに自分よがりな品揃え。

本当に好きなものを揃えるというのはある意味で簡単なようで難しく。
思った以上に勇気もいる。

ただ揃えてみて思うことは、一切の後悔が無い。

こいつもこいつもこいつも好きだなとニヤリとしてしまうくらいに
なんだか嬉しくなってします。

ちゃんと自分らしさが出ているなと感じているのだけれど、、、
果たしてどれだけの人がリアクションしてくれるのだろうか笑

そこを考えて提案すべきなのだけど、今シーズンのシャツに関しては
それらを結構無視している、、、、

全員が分かることを求めてはいない。
そもそもだけど、全員が分かる物事なんて存在もしない。
ソレは結構虚構だったりするのかなと最近は強く感じている。

というわけで

私と近しい感覚の人に猛烈に突き刺さることを信じて
今回のシャツを提案してみようと思います。


こちらのシャツたちは山形のtatazumaiizumaiにて提案をスタートしております。

オンラインストアの掲載は3月16日12時頃を予定しておりますので
是非とも遠方のお客様もご覧いただければ幸いです。


それでは!





nariwai / tatazumaiizumai
director & buyer


山下 拓郎



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