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満たされる感覚がある服







『着やすさ』や『プロセス』


服選ぶ基準や考えに様々な選択肢があり
そしてそれらを取り囲む環境も知識も
ある意味で極端な大差がなくなってきた感覚が自分にはある。

特にここ数年は、私自身も『満たされる』感覚に飢えている。

いや、違う。

それらが『当たり前』のようになり、ありがたみを感じれていない。
どちらかと言えば、そんな感じだ。


どこかで感動に鈍くなっているというか、慣れてしまった。

それほどに良いものに触れることができていること自体は嬉しい悲鳴だが
なんだかモヤモヤとする気持ちがある。


かといって、感覚的に行き過ぎても違うし、、、
塩梅が非常に難しい。


そんな中で、今季のblackbirdは私の心を察するように晴れやかな景色を見せてくれた。

コレアレソレ

本当にどれも素敵で、単純にビジネス的な目線ではなく
自分が『好き』であるものが詰まっていて最高だった。

心を満たすような感覚が、そこにあって
そうだ、これが本来の好きなものなんだなと再認識できたことは大きかった。


小さくても良い。
深く刺さることを淡々とやってのけているblackbirdの物作り。


ファッションビジネスの良い部分と悪い部分を十分理解した上で
自身の感覚を研ぎ澄まし、届けるべく人に届けるような純粋なプロダクト。



この最もアナログな方法で、熱量を伝え続けている稀有なブランドから
最高なシャツが届いているからアナウンスさせてほしい。





























































































































































































blackbird 

half zip shirt

size 1

stripe / ¥64900-(in tax)
check / ¥73700-(in tax)






cotton 95%, linen 3%, ramie 2%のピンストライプ素材と
オリジナルで制作した何年も着込んで褪色したようなピンクベースの100コットンのプリントネル。

50-60sのストアブランドなどに見られるハーフジップ仕様のシャツをベースにしながらも
様々な着こなしの幅を与えることができるようにと試行錯誤し完成されたバランス感に仕上がっています。

溝内くらいまでに伸びたZIPを開け閉めすることで
インナーの見え方次第で様々なレイヤーを楽しむことが可能です。

また袖やzip付近、そして襟裏までに施された
テープは全てフランス製のものを採用。

どことなく多国籍な雰囲気に仕上がっており
様々な洋服のテイストに自然と溶け込みつつ
良い違和感を与えてくれる絶妙な1着に仕上がっているかと思います。





















力強さを感じる。

でも、着てみるとそんなことは無い。

想像以上に溶け込んでくれる。

個人的に推しはピンクのチェック。
この作りこみのプリントチェックは、正直最初に見た時はvintageのリメイクかと思ったほどに素晴らしい出来。

さらに着込んでいくことで、とんでもない表情へと仕上がっていくことが
容易に想像できるから最高です。


簡単に変えが効かない物。

この無二な存在感こそ、今の自分を満たしてくれるもののように感じます。



そして、もう一つご案内したいものがあるのですが
少々、画像が多いので次回に続きます。



それでは!





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