本物とは何か
正直な所、説明することが難しい。
結論から言えばそうなる。
自分が提案するもの、そして事。
これらに嘘がないようにと注意を払っているつもりだ。
それは今までもそうだし、これからも変わらない。
それはモノや事だけではなく、人もだ。
信用できる人と一緒に違う景色を見たいと常に思っている。
疑い深く見ているわけではなく、単純にそこに曇るような景色が無いようにと思っている。
ただもちろん、それは互いにだと思う。
それを踏まえて、言いたい。
これこそ、本物だと。
正直な所、今回の提案に至るまでは
少し『妙な景色』があった。
それは今回提案の物がそうなわけではなく
その途中にある過程が結果的にそうだったというだけなので
そこは混同しないでいただきたい。
ただこれも包み隠さずに言っていいほどのことではないから
そのあたりは直接店頭で話すとして気になる方は私に聞いてほしい。
(別に暗い話ではない)
ただ色々とあって、結果的に良い答えを頂けたと思う。
私の個人的な印象感で言えば、このアイテムは語れば語るほどに
真実味が遠のく感覚がある。
あまり、熱っぽく語らないように気をつけてご案内できたらと思います。
一言添えるとするなら
これだけはしっかりと『オリジナル』だと言って良い物です。
結局、長々と説明してしまいましたね、、、
本当すみません。
10代後半から20代前半に古着のジャーマンを履いていた記憶が蘇ります。
そういえば、ジャーマンがえげつない量で陳列されていた
あの頃(20年近く前?)、それらは履いた痕跡の違いはもちろんあるのですが
微妙にレザーの表情やソールの色味などなどが違っていたのを思い出しました。
そんな数多あるジャーマンの中から、自分は状態の良いものを選び
そして、今回のようなハニーカラーのソールを選んだことを思い出しました。
これは推察ですが、当時のジャーマン(1994年まで)のものは生産工場が他にあり、更に使用するタンナリーも異なることもあったのかと。
そうすると必然的にいろんな表情のジャーマンがあることは必然。
そんな風に考えるような知識もなかったのでスルーしてましたが
今考えれば、そうだろうと考えられます。
ちなみにこのハニーカラーのソールはエイジングによって色が変化していくことが有名です。
日々は着込むことで少しづつですが色が変化していきます。
少しつづ色が深く、ダークカラーに変貌していく様も楽しそうです。
更に今回の革は老舗タンナリーの良質なカウハイド。
見事なまでに素晴らしいエイジングをしていくことでしょう。
(先ほど説明した通り1994年以前は別なタンナリーのものもいくつか使われていたはず、、と言うことは当たり外れもあったんだろうなぁ)
このタイミングで、こういった事実に出会えた事。
そして、何よりも改めて純粋に好きなスニーカーを勧めることができることが素直に嬉しいです。
『本物であること』
そして
『本物とは何か』
これもとても重要なのですが、単純に気持ちよく勧めることができる
関係性にまた出会えたと言うことが素直に嬉しい。
個人的にはそう思っています。
ジャーマン、お探しだった方
ぜひ、こちらをお勧めします。
こちらが山形のtatazumaiizumaiにて展開しております。
是非とも店頭にてご覧ください。
オンラインストアに関しましては、14日16時頃に掲載予定です。
完売の場合は掲載はございませんのでご了承ください。
それでは!
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