砂の器バナー

野村芳太郎『砂の器』

東京でセレクトショップ を営んでる頃に

お店によく来てくれて、親しくさせて頂いてた方から

松本清張の『砂の器』をお勧めしてくれたので

直ぐに購入したのだけど、なかなか読むタイミングが訪れず、

ずっと気になっていた。

最近、昔の小説を読むたびに

「結局、時代背景がわからないから

映像を想像出来ないし映画で視たほうが理解出来るかもな」と

思うようになった。それで最近『砂の器』の映画を視た。

後半40分くらいは、最初は良いなと思ったけど

現代においてはちょっと長すぎるかもしれない。

でも、視て良かった。2時間半くらいあっという間だった。

もう少し落ち着いたら小説の方も読もうと思う。



[野村芳太郎 / 砂の器]

ひとりの老人(緒形拳)が何者かに殺害され、ふたりの刑事(丹波哲郎、森田健作)が事件を担当し、日本中をかけめぐる。やがて、その事件の影に若き天才作曲家・和賀英良(加藤剛)の存在が浮かび上がっていく。そして和賀は、交響曲『宿命』を作曲し、自らの指揮・ピアノ演奏でそれを披露しようとしていた…。松本清張の同名ミステリ小説を原作に、松竹の巨匠・野村芳太郎監督が壮大なスケールで映画化したヒューマン社会派サスペンス巨編。ドラマの後半は交響曲『宿命』と日本の四季折々の風景をバックに、事件の謎解きとともに、父と子の逃れられない宿命の絆が浮き彫りにされていき、これでもかと言わんばかりに観客の涙腺を刺激する。豪華キャストもそれぞれ柄に合った好演をみせてくれているが、特に丹波哲郎の貫禄に満ちた名演は忘れ難い。日本映画が、日本映画だからこそなしえた、日本映画ならではの奇跡のような大傑作。


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