見出し画像

オリンパスプラザ東京・アンバサダースクエア「好きに夢中。」展を終えました

先週、7/22からオリンパスプラザ東京・アンバサダースクエアにて開催した「好きに夢中。」展を無事終えることができました。

自分が想像していたよりも多くの方々にお越しいただきました。なかには岐阜から足を運んでくださった方も、小学生の頃からの友人もいます。

本当に感謝。お越しくださったみなさん、ありがとうございました!!

(ツイートの数々に皆さんの優しさが伝わってきます…)

そして今回、掲載する作品についてご快諾くださったtowadako Guidehouse 櫂の村上さん、太田さん、櫂さんのDMを送ってくださった先輩編集者の安藤さん、南部裂織保存協会の小林さん。企画からプリント、何からなにまで頼りにさせてもらったオリンパスの塚本さん、展示期間中にいろいろとお気遣いくださったオリンパスプラザ運営メンバーのみなさん。このほかにも展示のために頼りにさせてもらったみなさんに感謝しています。

はじめての個展の終えて思うことは多々ありますが、無事おえられてホッとしています。

良かったこと

・まずなによりも、わざわざ自分のために足を運んでくださる方の顔が見えたこと。これは得難い経験です。来てくださったみなさんの顔を思い浮かべながら文章を書けるようになりました。

・展示作品の舞台である「(青森県の)十和田市に行きたい」「十和田市に行ってきたよ」と話してくれる人が数名いらっしゃったこと。

・個人的に嬉しかったのは、社会人になったばかりのぼくや学生時代のぼくを見てくれている人たちが来てくれたこと。

・いろんな方とよく話せる時間を作れたこと。ある日はお越しくださった方々と4人でお茶をし、みなさんじつは音楽が大好きだったという話も。自分とは違う人の一面を知られることが、とにかく楽しい。会話のなかで写真やカメラのことにも興味を持ってくださる方がいらしたのが良かったなと思っています。

***

予想もしなかったこと

こちらはきっと自分がいちばん驚いています。京都美術館さんに展示情報とプロフィールを掲載していただきました。

また、ちょうど先週のCAPA9月号等で活躍されているコムロミホさんはじめ、写真家の方々とお話できたことも貴重な学びの機会になりました。夏の香港の撮影では「いまから25mのレンズ1本で撮影行ってくるよ〜」と仰っていて、精神的なタフさやら、色々と刺激をうけました。

そのほかにも、撮るのではなくたくさん撮っていただいたこと(SUSONOという暮らしのコミュニティの本サイトにて掲載してもらってます!)。

在廊というのは、じつは本当に大変で日々お店に立っている方々の偉大さを痛感したこと。

手作りのブックが好評で買いたいを仰ってくださる方も…!ちらほらいたこと。

そして「想像より若い」「思ったよりも声がいい」「プロフィール写真がなんかダメ」など、いろんな種類の叱咤激励をいただきました。一貫してネット上よりも実際にお会いした自分のほうがいいのだろう…(笑)というふうに、ポジティブに受け取っています。

ここまで良いこと尽くしのお話ばかりでしたが、反省点もたくさんあります。たとえば猛暑のなか新宿まで足を運んでくださった方々が一息つけるように、冷たいお茶をさしあげながら腰を掛けてゆっくり丁寧にお話できればよかったなと…。これらは今後に活かしていきます。

***

おわりに。はじめての展示をつうじて、写真は人と人をつなげるチカラがあるということ、リアル空間の説得力を肌で感じることができました。

両者のいいところを活かして、地域の文化や世界観に触れられるような体験ができる空間をチームでつくっていけると、人が人を呼び、関心を持ってもらうきっかけになり得るのではと思います。展示にもお越しいただいた写真家のMOTOKOさんはこのことにいち早く気づいて「街」で実践しています。


ここまでで振り返りはおしまいです。

あらためてになりますが、「好きに夢中。」展に足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。またお会いできる機会を楽しみにしています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?