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入れ替わり生活の代償 / 【夫社長⇔妻主婦】入れ替わり生活18日目〜29日目

僕たちは、夫(拓也)が中小企業の経営者、妻(優美子)が兼業主婦という夫婦です。7月18日から8月24日まで二人の生活をまるっきり入れ替えてみようという話になり、実践しています。以前の記事は下記からご覧になってください。

前回の記事は8月4日(17日目)までの事を書きました。8月16日(29日目)まで生活をした結果、感じたことなどを書いていきます。結構生活に慣れたことや、連休が続き2人で家事をやるような生活が主だったので今回からは日々の感想はなしです。

2人の入れ替わり生活の代償は・・・

僕もすっかり主夫業に慣れて、子供の面倒をみつつ掃除をしたりご飯を作る事に苦労する事も無くなってきました。妻も、仕事に慣れてきたようで前よりも短時間で指示したことが出来るようになっています。

ただ、モヤモヤとした不安感がありました。
今は大丈夫でも、経営者である僕が会社に行かないことでスタッフの士気がこれから下がっていくのではないか?
お客さんからも「良い取り組み」と言ってくれているけど、だんだん大事にされていないと感じてくるのではないか?

もちろん、推測です。しかし、僕がそういう思いを持つということは、僕自身が「スタッフに対して良い姿勢を見せられていない。」「お客さんに対して全力で対応できていない。」と感じているということは事実。
そして、そういう心の在り方は必ず伝わり、その感覚がこびりつき、必ず会社を傾かせます。

そんなモヤモヤした気持ちを妻に伝えたところ、妻からも「主夫をしているあなたはつまらないと思ってた。もっと外に出ていかないと、もったいない。」と言われてしまいました。
そんな事を受け、社内会議で今後の事について話し合い、お盆休み明けからの働き方を少し修正することにしました。

・夏休みである8月24日までは、午前中は拓也が家の事をし、13時半から妻とバトンタッチし、拓也は夜まで働く。
・入れ替わりの良かった点も多いため、夏休み明けの8月25日からも入れ替わりは一部残しつつ、拓也がしっかりと働ける環境はつくる。

まずは、思い切ったルールではじめたお互いの生活を体験するというこの取組。本当は8月24日までフルで交代したかったのですが・・・僕が家事を自分ごとのように出来るようになってきたことと、会社を継続していくためにこの不安感を抱えた状態は良くないということで、少し早めに入れ替わりルールをゆるめ、より自分たちに合わせた働き方にアレンジしていきたいと思います。

このnote自体はまだ継続していきます。まだ入れ替わりが完全に終了していないことと、入れ替わり生活で報告することがまだまだありますので、引き続き見ていただけると幸いです!

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