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【イベントレポート】企画ってナニ?やりたいことはできるの?部署ごと説明会に密着!

はじめに

 こんにちは、千葉に生まれ千葉で育ち千葉を溺愛するインターン生のななです。今回は新卒採用イベント(企画編)の様子をレポートします!

 拓匠開発はまちづくりを初めさまざまな事業を行っており、年々売り上げが上がるにつれて従業員数も増え続けています。今後の発展に向けてさらに若い人材を増やしていくために、新卒向けの会社説明会を活発に開いていくなかで、「実際に働いている社員さんのお話を聞きたい!」という声が上がり、社員インタビューを交えた職種別のオンラインイベントが企画される運びとなりました。わたしも何度か当イベントに参加したのですが、3月13日に開催された「拓匠開発のナカを知る!部署ごと説明会~企画編~」では社員さんと一緒にオフィスのほうでお話を聞かせていただき、このレポートとしてまとめました。

 今回参加したのはわたしを含めた学生6人と、ゲストの社員さんがお二人でした。ざっくりと会社について説明していただいたあと、経営企画部、ブランド戦略部、Goodies株式会社と、企画職に関わる3つの部署を動画でご紹介していただき、実際に企画に携わっていらっしゃる社員の方々にじっくりお話を伺うという内容でした。それでは、インタビューの中で得たお話を細かく紹介していきます!

登壇してくださった社員さん

  • Goodies株式会社 荒井百子さん:新卒入社2年目

  • 経営企画部 坪田英里香さん:新卒入社1年目

インタビュー開始!

Q.拓匠開発の第一印象と入社の決め手は?(ウチ不動産屋ですよ)

荒井さん:大学二年生のとき、食や街づくりにかかわる企業のコミュニティスペースで、拓匠開発がワークショップを開いていたのをきっかけに知りました。そのときに、社員旅行がダーツで決まると聞いて、「なにこの会社!変なの」と思ったのが第一印象です(笑)。インターン生としてYohaSのお手伝いに参加したときに、皆さんとってもウェルカムで、社長も「ヤッホ~!」という感じで。人を大切にしていていいなあ、と思って入社しちゃいました。土木や建築など職人さんの集まりなのに、視野が広くて開放的っていうギャップみたいなところに惹かれました。

さまざまな「プロ」が揃っている

坪田さん:企画職に就きたい人が集まる会みたいなものに参加したのですが、不動産屋という感じはしないし、YohaSや椿森コムナなどさまざまな事業をしていて、楽しそうな会社だな~と思ったのが第一印象です。入社の決め手は二つあって、荒井さんが言っていたように、まず一つは人の好さ。会社全体の勢いのある空気感とか、みんなで仕事を進めている感じが良いなと思いました。社長さんの勢いも面白いです。開放的な空間のなかで、一人一人から人間のパワーを感じられました。もう一つは、「これから」が楽しそうで、ワクワクを感じさせてくれたというところですね。

一年に一度の大イベント「YohaS」

Q.実際働いてみてどうなの?やりたいことはできる?

坪田さん:やりたいことできている方なんじゃないですかね。教えられてやるんじゃなくて、自分で考えてできます。わたしは入社して1か月で自分で動いてたと思います。今までで3、4個自分で考えて実行したイベントがあって、一番思い出に残ったのは、パン屋さんで子供に楽しんでもらえるように企画した謎解きイベントです。結果失敗だったんですけど、こんなもんかと思って次の企画へ行きました。全部実験だと思っているので落ち込むとかないですね。

Goodiesが運営する「トイットさつき」

荒井さん:もともと五感で「おいしい~!」って思ってもらえる空間をプロデュースしたかったんです。で、今実際に、Goodiesという飲食の部門で、たくさんお客さんに来てもらうにはどうしたらいいのかな、喜んでもらえるにはどんなイベントを開いたらいいかな~って日々考えているので、やりたいことはできていますね。

Q.「企画」=アイデアを形にする難しさを伝えてください!また、実現の秘訣は?

荒井さん:やりたい!って気持ちだけじゃできなくて、「誰のためにやるの?」「なんのためにやるの?」ってところの軸がしっかりしていないと後にブレてしまうので、自分の理想とお店の成功をうまく擦り合わせるのが難しいです。あと、企画の実現にあたってもみんなが同じ方向を向くのも難しいです。「こういうのやるよー」っていうのを決まったことから報告していくのと、「あなたの力が必要!」っていう思いを訴え続けることが実現の秘訣かなと思います。

坪田さん:わたしもほぼ一緒です。いかに人を巻き込めるかというところ。熱意と愛嬌は大事ですよね。「坪田さんが言うなら」と思ってもらえるよう、普段から素直でいることを心掛けています。あと、「この子成長しそうだな」っていう伸びしろを見せれば、みんな乗ってくれます(笑)。

Q.将来どんな人間になりたい?

荒井さん:大学時代、農家さんのところで集団生活していたとき、みんなが「農婦さんのご飯があるから毎日頑張れるわ~」って言っているのにじ~んときて、わたしも周りに癒しやパワーを与えられる人になりたいなと思いました。

坪田さん:わたしはもうちょっと心が広く朗らかな人になりたいです。ダンスのレッスン中に態度の悪い人がいて、普段すっごい優しい先生が「帰ってもらえますか~?」ってちゃんとおっしゃったんです。当たり前のことなんですけど、そういうことを言うのって怖いじゃないですか。で、その人が出て行ったあと、生徒たちに「怖かった~?」って。そういう正義感も可愛さも兼ね備えた優しい人間になりたいと思いました。

Q.今後拓匠開発でやりたいことは?

荒井さん:夢物語みたいな感じなんですけど、頑張っている人に癒やしを与えたいので、拓匠温泉作りたいな~って思ってます。でも実際に温泉掘れる人はいて、わたしのやりたいっていう本気の気持ちさえあればできちゃうので、本当に恵まれた環境なんですよね。

坪田さん:現実的なことでいうと、とりあえず今やっていることの成果をあげたいです。夢物語的なことだと、自分の好きなアーティストや芸人を呼べる劇場が欲しいです。その話を建築部の方にしたら、「いいね~!」と言ってくださったんです。そういうハードのものを作る人材が揃っていて、しかもハードもソフトも「面白いものをつくる」っていう方向にベクトルが向いているのが拓匠開発のいいところなので、そういう点を活かして何かやれたらいいなと思ってます。

学生さんからの質問

Q.資格とかじゃなくて、もともと自分が持っている長所が拓匠開発の仕事のなかで役に立ったということはありますか?

坪田さん:ありますよ。行っている業務が自分が大学で学んだことと直接関わっていなくても、なにかしらの長所はどこかで活かされているはずで、業務をこなす中で「あっ、そういうこともできるんだ!」と周りが思ってくれることで、自然と自分に適した仕事が降ってくるようになるし、拓匠開発では若者の意見を求めていることが多くて、自分のインプットをそのまま出すだけで企画につながったりするので、自分らしくいればいいんじゃないかと思います。

荒井さん:わたしは大学で得た会話力が活きていると思います。AとBの意見が相反したときに、どちらかの意見を採るのではなくて、両者の意見を採れるCの正解を作るっていうのを叩き込まれて、それを踏まえて、自分と価値観が近い人だけでなく年上の人と話してみるとか、全然知らない土地や文化に飛び込んでみるとかするように普段から心掛けてきたので、そういうのは役に立っているんじゃないですかね~。

さいごに

 企画に関わるお二人の本音が詰まった濃密で楽しい二時間となりました。人が好く、開放的で、さまざまな意見が飛び交う社内。考案・企画したことのすべてが思い通りに実行するわけではなく、一人一人の個性が強いからこそ、同じ方向を向くことに苦難を要することもあるのですね。そんなときはちょうどいい平和な答えを探して、他の人の力も存分に借りて、また自分らしくやっていく。そのような共通した信念を感じることができました。
 説明会を企画実行してくださった人事総務部の皆さん、いろいろなエピソードや想いを聞かせてくださった荒井さんと坪田さん、大変ありがとうございました。

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