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模擬国連とはー全国大会受賞を受けて

 初の模擬国連の全国大会(KMUNC)出場で幸いにも表彰されるという名誉に預かることができた。せっかくなので、今日は少しはその模擬国連について話してみたいと思う。

僕は現在、大学のサークルで模擬国連というものをしている。模擬国連とは、「国連を模擬する。」と読める。簡単に説明すると、「みんながある特定の国を担当して、国連で行われているような会議に参加する。」というものである。一例をあげてみると、「日本大使として核廃絶に関する国連の会議に参加する。」という感じだ。だから、会議に出ている間は担当国の国益を背負った外交官になるというわけである。難しいし、何とも面倒くさいものではあるが、幅広い分野に触れることができるし勉強にもなる。そして慣れればやめるにはもったいないくらいには楽しい。

 初めて模擬国連を聞く人の中には何が魅力的なのか、どんなところがよいのかまったくわからない方もいると思うが、僕個人の観点からそれを一つだけその魅力を申し上げさせてもらうとそれは、「国際政治のダイナミズムを疑似体験できる」、ということだ。他の参加者と口角泡を飛ばして正面から議論している中でこの体験ができるのは非常にいい。

 読んでいる人の中に大学や高校で新しくやることを見つけてみたい人の参考になればうれしい。

 

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