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105、ライフピボット~時代に合わせて柔軟に生きて行こう~

リーマンショック、大地震、新型コロナウイルス、IT・AIの進化。
この20年だけを切り取っても想像しなかった時代、社会情勢になりました。

今後もベーシックインカムの導入やVRの発達、5Gの普及など数多くの進化や変化が待っています。
来年はどのような働き方、生活をしているのか?
5年後、10年後は?
想像するとワクワクもしますし、不安を感じる方もいるでしょう。

「今までこれで上手くいった」という固定概念を捨て、その時代に合った働き方・生き方を選択していく必要がありますね。

そこで提唱されている考え方が「ライフピボット」です!

人生はいつでも何度でも方向転換できる。「ライフピボット」という生き方

ライフピボットが必要とされる背景には、「人生の長期化」「ライフスタイルの短期化」「世界の変化の加速」という3つの理由がある。
人生100年時代に加え、4月から改正「高年齢者雇用安定法」が施行され、70歳まで働ける機会を確保することが企業の努力義務にもなり、半世紀以上働くこともできるようになった。
もちろん、「ライフピボット」は選択肢の一つであり、「全員やりなさいというわけではない」と黒田さんは言う。変化の激しい中で生きる人の一つのキャリア論であり、「農家の方など、一生同じ仕事を続ける方もいますが、それはそれで尊い生き方」と話した。(引用:人生はいつでも何度でも方向転換できる。「ライフピボット」という生き方・原文ママ)

時代の変化から「ライフピボット」というキャリアを柔軟に変化させていく考え方が提案されました。

「人生すべてを自分で決めることは難しい。自分でコントロールできるのはたったの2割。“人事を尽くして天命を待つ”ではないですが、『ライフピボット』はその2割をどう頑張るかということ。そして、偶然の風を受け止める帆を普段から張っておけば、帆に偶然の風があたり、船は進んでいくのです」
つまり、経験の“蓄積”という帆を張ることが、偶然を引き寄せることにもつながっていく。その経験を溜めるには、「価値を提供できるスキルセット」「広く多様な人的ネットワーク」「経験によるリアルな自己理解」の3つの蓄積が必要になる。(引用:人生はいつでも何度でも方向転換できる。「ライフピボット」という生き方・原文ママ)

生きていく上で「外的要因」と「内的要因」がありますが、「外的要因」は自分では変えることができません。
時代の変化に対して、どう受け止め、どう行動していくかが大事。

どんな状況になっても「自分の芯」となるものを持って生きていきたいですね!
そのためにも、
自分はどうしていきたいのか?
自分が経験から学んだことは?
自分には何ができるのか?
自分にはどれだけ価値のある人間関係があるか?

それではまた!

西脇拓人

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