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映画の紹介57本目 『パディドン』

こんにちは、たくやです。


今日紹介する映画は、
『パディトン』です。

この映画は、
ポール・キング監督の作品で、

マイケル・ボンドのベストセラー小説を映画化した、小さなクマの笑いと冒険の物語です。

【監督のポール・キングについて】

監督はイギリスの脚本家・監督です。

監督はケンブリッジ大学を卒業後、英人気コメディ番組「マイティ・ブーシュ(原題)」(04~07)の監督を務め、05年に英国アカデミー賞の新人監督賞にノミネートされます。

10年、演出を手がけたTVシリーズ「マットとデヴィッド ボクたち空港なう。」(10~11)がBAFTA賞の最優秀コメディ番組賞にノミネートされました。

14年には、世界的に知られるマイケル・ボンドの童話「くまのパディントン」を実写映画化した「パディントン」(本作)で監督、共同脚本、原案を手がけます。

続編の「パディントン2」(17)でも監督、共同脚本を務め、この2作で一躍注目の監督となりました。

【あらすじ】

ペルーに探検にやってきたあるイギリス人探検家は、そこで知性のあるクマの夫婦に遭遇します。

探検家はクマたちと意気投合し、「いつかロンドンを訪ねてきなさい」と約束を交わして帰国します。

ある日彼らの住む土地に大地震が発生し、叔父パストゥーゾが死んでしまいます。

叔母ルーシーは"老クマホーム"への入居を決め、甥クマは彼女に勧められて、新しい家を求めて探検家のいるロンドンに向かいます。

ロンドンに着いたクマは誰からも相手にされず夜のパディントン駅で途方に暮れてしまうのでした。

そこに旅行から帰ってきたブラウン一家が通りかかり、母親であるメアリーはひとりぼっちのクマに声をかけます。

彼女はクマに、駅の名前を取って"パディントン"と名付け家に招待し、彼が自分の住処を見つけられるまで家に住まわせてあげることにしました。

パディントンは探検家の行方を探すために、メアリーの協力で骨董品店を営むサミュエルの元を訪れます。

その途中でパディントンは店を出ていく客が財布を落としたのを目撃して、財布を渡そうと客を追いかけるのでした。

パディントンは街中で騒ぎを起こしながらも客に追いつきますが、なんと客の正体はスリの常習犯であり、その場で警察に逮捕されてしまいます。

同じころ、パディントンの噂を聞いた自然史博物館のミリセントは、彼を剥製にしようと行方を探し始めるのでした。

サミュエルの協力で探検家が地理学者協会の一員だと知らされたパディントンは、ヘンリーと共に協会を訪れますが、「ペルーを探検した協会員は存在しない」と返答されてしまします。

パディントンは記録映像を見て、探検家の名前が「モンゴメリー・クライド」だと知ります。

そのころ、ブラウン一家の隣人カリーからパディントンのことを聞き出したミリセントは、彼を利用してパディントンを監視させます。

彼女は一家の留守を狙いパディントンを誘拐しようとするが失敗して、撤退します。

パディントンは連れ去られそうになったことをブラウン一家に話すが、信じてもらえず厄介者扱いされてしまうのでした。

ショックを受けたパディントンは家を飛び出し、一人でクライドを探し始めます。

パディントンは名前を頼りにクライドを探し回り、ついに彼の家を発見しますが、出てきたのは彼の娘であるミリセントでした。

パディントンは彼女に捕まってしまい、自然史博物館へと連れていかれてしまい、ラストを迎える物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
見知らぬ土地で全く種類も違う自分でありながらも、
その土地の文化・風習を覚えながら自分の在り方を貫く姿勢が個人的に見応えがありました。

とてもオススメの作品です!

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