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映画の紹介89本目 『ディープ・ブルー』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ディープ・ブルー』です。

この映画は、
ドン・シーゲル監督の作品で、 

DNA操作により人間と同じ知能を持ったサメが人々に襲いかかる恐怖を描いています。


【監督のレニー・ハーリンについて】

監督は、フィンランドの映画監督で映画プロデューサーです。

ヘルシンキ大学で学び、フィンランドでテレビや映画を監督した後、アメリカに渡り『エルム街の悪夢4』の監督を務めました。

この作品のヒットにより、1990年公開のブルース・ウィリス主演のヒットシリーズ『ダイ・ハード2』の監督に抜擢されました。

また、1993年公開のシルベスター・スタローン主演のヒット作『クリフハンガー』の監督も行い、その後『ドリヴン』でもスタローンとタッグを組んでいます。

1999年公開の『タイムトラベラー きのうから来た恋人』には製作として参加しました。

2000年代には、『5デイズ』、『ディアトロフ・インシデント』など、実話を元にした作品の監督を行っています。

2014年には、映画『ザ・ヘラクレス』を監督しましたが、「映画史に残る失敗作だ」などの酷評が相次いだ。

【あらすじ】

太平洋上の元アメリカ海軍の潜水艦補給所を改造して建設された医学研究施設アクアティカがあります。

そこでアルツハイマー病の研究を行なっていた科学者のスーザンは、施設で飼育されているアオザメの脳細胞を利用したアルツハイマー病の治療薬を開発していました。

ある時、飼育されていた第一世代のサメ一頭がアクアティカから脱走して、同施設の近くでクルージングを楽しんでいた若者4名を乗せたヨットを襲撃するという事故が発生しました。

アクアティカのサメの番人であるカーターがサメを捕獲し、怪我人も出さずに事態を収拾しましたが、この事故はメディアで大きく報じられることとなります。

アクアティカを所有するキマイラ製薬社長のラッセルはこの事態を重く見て、多額の研究費用の投資差し止めと施設の全面閉鎖とをスーザンに宣告します。

個人的な信念を持っていたスーザンはこれに反発して、研究がほぼ完成段階にある事を証明するために猶予をもらい、ラッセルをアクアティカに招きます。

そこには第一世代のつがいと、その二頭の間に生まれた第二世代の雌の三頭が、施設を中心とするチタン合金製の頑丈な金網で囲まれた大型水槽で飼育されていました。

ラッセルがアクアティカを訪れた翌日の夜、最終実験のためにカーターが第二世代のサメに麻酔を掛けて搬送します。

ラッセルの見守る中、スーザンの全体指揮の下でサメの脳から脳細胞を抽出されプロトタイプの試薬が完成しました。

早速アルツハイマー患者から摘出した脳で治験を実施したところ、予想以上の脳の活性化に成功します。

皆が歓喜に湧く中、ジムがサメを褒めに向かったところ、麻酔が効いて睡眠状態にあったはずのサメが突如動き出し、ジムの右腕を食いちぎりました。

すぐさまカーターがショットガンでサメを駆除しようとするも、スーザンがこれを制止して、サメを水槽に戻してしまいました。

サメを逃がすという暴挙に出たスーザンにカーターは、怒りを露わにしながら救助ヘリを要請します。

嵐の吹き荒れる中、ジムを担架に載せて、到着した救助ヘリへと引き上げようとしますが、担架を吊り上げていたワイヤーの電動ウィンチが突如故障して、急激な逆回転を起こします。

ジムは担架に固定されたままサメのいる水中に落ちてしまい、ラストへ向かいます。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
期待を超える展開や期待を裏切る展開があったり、アドベンチャー的な要素もあったり、
面白く感じました。

とてもオススメの作品です!

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