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映画の紹介224本目 『コンテイジョン』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『コンテイジョン』です。

この映画はスティーブン・ソダーバーグ監督の作品で、

高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描いた物語です。

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【スティーブン・ソダーバーグ監督について】

監督はアメリカの映画監督、脚本家・プロデューサーです。

高校卒業後に短期間ハリウッドでフリーの編集者として働き、1985年にロックバンド・イエスのコンサートフィルムで監督デビューを果たしました。

初長編監督作「セックスと嘘とビデオテープ」(89)がカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝き、アカデミー賞でも脚本賞を受賞します。

以降は、「オーシャンズ」シリーズ(01~07)や「チェ」2部作(本作。08)、「マジック・マイク」(12)などで手腕を発揮しています。

監督業の他にも、ピーター・アンドリュース名義で撮影して、メアリー・アン・バーナード名義で編集、サム・ローリー名義で脚本を執筆するなど多才に活躍しています。

【あらすじ】

香港での所用を済ませたベス・エムホフは元恋人と関係を持つためにシカゴに立ち寄ります。

2日後、ミネアポリス郊外の自宅でベスがけいれんを起こし意識を失います。

ベスの夫ミッチ・エムホフは慌てて病院に運びますが、ベスは死因不明で病死します。

ミッチが自宅に戻ると継子のクラークがそっくりな症状で死んでおり、ミッチは隔離されますが、正体不明の病気に免疫があることが判明し解放されるのでした。

自宅では10代の娘ジョリーが待っています。

アトランタではDHSの職員らがCDCのエリス・チーヴァーに会い、この病気がサンクスギビングの休みを狙った生物兵器によるテロではないかとの懸念を伝えます。

チーヴァーはEIS(CDCの1部門)の'病気の探偵'であるエリン・ミアーズをミネアポリスに派遣して、調査に当たらせます。

ミアーズは発生源をベスまでさかのぼって突き止めて、ミアーズは地元の役人と交渉しますが、感染拡大阻止に向けて協力を得ることができないまま、感染し死んでしまうのでした。

ウイルスが広がるにつれ、シカゴやミネアポリスは封鎖され強奪などが発生します。

CDCではアリー・ヘクストールが、ウイルスがブタ由来の遺伝物質とコウモリウイルスの合成物であることを突き止めますが、治療の研究は行き詰まります。

研究者らが新たにMEV-1として同定されたそのウイルスにはどの培地が適しているかが解明されないからでした。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校のイアン・サッスマンはチーヴァーのサンプルは破棄するようにとの指示にしたがわず、コウモリの細胞を使う有効な培地を見つけます。

ヘクストールはこれを突破口にワクチン開発を進めて、他の研究者らはウイルスが接触感染し、変異するとR 0が4の割合で広まることを突き止めるのでした。

また、全世界で12人に1人が感染し、致死率は25から30%になるだろうと予測します。

陰謀論者のアラン・クラムウィディはウイルスについてのビデオをブログに公開して、その中には、レンギョウに由来するホメオパシーにより自身の感染が治ったと主張するものがありました。

人々はレンギョウを求めて薬局に殺到して、テレビ番組でのインタビューで、クラムウィディはチーヴァーが密かに恋人をシカゴ封鎖前に退避させたことを暴露して、その後ラストへ向かう物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
まさに現代のパンデミックを再現しているかのような作品であり、現状のコロナがさらに猛威を奮って日本に襲いかかる懸念を抱くと共に、危機感を持って国民が纏まっていく必要があると感じました。

とてもオススメの作品です!

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