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映画の紹介206本目 『ブラックホーク・ダウン』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『ブラックホーク・ダウン』です。

この映画はリドリー・スコット監督の作品で、

実際にソマリアでおこった壮烈な「モガディシュの戦闘」という、米軍を中心とする多国籍軍とゲリラとの市街戦を描いた物語です。

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【リドリー・スコット監督について】

監督はイギリスの映画監督、映画プロデューサーです。

英ウエスト・ハートプール美術大学を経て、ロンドン・カレッジ・オブ・アートに進みます。

在学中の1961年、弟トニー・スコットを主演に起用した16ミリ短編「Boys and bicycle」を監督。

1年間アメリカで映像編集を学び、帰国後にBBC入社、その後CM業界に転向しました。

77年の「デュエリスト 決闘者」で長編監督デビューし、「エイリアン」(79)や「ブレードランナー」(82)の類い稀な映像センスで世界的な人気監督となります。

95年に映画製作会社スコット・フリー・プロダクションズを設立。「テルマ&ルイーズ」(91)、「グラディエーター」(00)、「ブラックホーク・ダウン」(01)の3作でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、「オデッセイ」(15)は同作品賞候補となりました。

近年の代表作に「エイリアン」の前日譚にあたる「プロメテウス」(12)と、その続編「エイリアン コヴェナント」(17)などがあります。

【あらすじ】

1993年。

国際世論におされた米軍は民族紛争の続くソマリアへ派兵しました。

内戦を終結させようと、最大勢力ババルギディル族を率いて和平に反対するアイディード将軍の副官2名を捕らえるため、レンジャー、デルタフォース、航空部隊ナイトストーカーズなどで構成された約100名の特殊部隊を首都モガディシュへ強襲させるのでした。

当初、作戦は1時間足らずで終了する予定でした。

強襲部隊は、UH-60 ブラックホークなどで標的がいると思われるオリンピック・ホテル周辺にヘリより降下し、標的の副官2名を含むアイディードの幹部10数名の拘束に成功します。

装甲車両などで構成された地上部隊とも合流し、あとは撤収を残すだけとなりました。

しかし、アイディード将軍派の民兵の放ったRPG-7により、第160特殊作戦航空連隊に所属する2機のUH-60 ブラックホークが撃墜されてしまいます。

「仲間は決して見捨てない」をモットーとする米軍は、ブラックホークの機内に残されているかもしれない生存者を救うため、作戦変更を余儀なくされます。

非常に高い戦闘技術を持ち、ヘリからの航空支援も受ける米軍部隊でしたが、損害を顧みず次々と現れては襲ってくる民兵を相手にするうちに、徐々に死傷者を増やしていくのでした。

ヘリ墜落地点へ向かおうとする車両部隊は、民兵の攻撃やバリケードなどにより移動を妨害され、死傷者の増加により、一時撤退を余儀なくされてしまいます。

徒歩で救援に向かった部隊も民兵に抱囲され、身動きが取れなくなっていきます。

敵に包囲された場所への、ヘリからのさらなる降下は危険すぎると司令官ウィリアム・F・ガリソンは反対しますが、デルタフォースのうち2名ランディ・シュガートとゲーリー・ゴードンは仲間を救うために許可を要請し、ヘリ墜落地点のうちのひとつへ降下するのでした。

負傷によりヘリの中で身動きが取れなくなっていたパイロットのマイク・デュラントを引きずり出して、その後ラストへ向かっていく物語です。

【最後に】

本映画を鑑賞して、
戦争の存在が政治的な干渉の中で起こるにも関わらず、実際の現場では仲間への忠誠心があり、その為に命を落とす兵士が多数いた事知っておくべき知識だと感じました。

興味のある方は是非!

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