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映画の紹介141本目 『オーシャンズ11』

こんにちは、たくやです。

今日紹介する映画は、
『オーシャンズ11』です。

この映画はスティーブン・ソダーバーグ監督の作品で、

主人公ダニー・オーシャン率いる11人の犯罪スペシャリスト集団が、ラスベガス三大カジノの金庫室にある1億6000万ドル以上の現金を狙うケイパー映画です。

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【スティーブン・ソダーバーグ監督について】

監督はアメリカの映画監督、脚本家・プロデューサーです。

高校卒業後に短期間ハリウッドでフリーの編集者として働き、1985年にロックバンド・イエスのコンサートフィルムで監督デビューを果たしました。

初長編監督作「セックスと嘘とビデオテープ」(89)がカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝き、アカデミー賞でも脚本賞を受賞します。

以降は、「オーシャンズ」シリーズ(01~07)や「チェ」2部作(本作。08)、「マジック・マイク」(12)などジャンルを問わず手腕を発揮しています。

監督業の他にも、ピーター・アンドリュース名義で撮影して、メアリー・アン・バーナード名義で編集、サム・ローリー名義で脚本を執筆するなど多才に活躍しています。

【あらすじ】

凄腕の泥棒で詐欺師でもあるダニー・オーシャンは、4年の服役を終えてニュージャージーの刑務所から仮出所しました。

すぐさま仮釈放の規則を破ってロサンゼルスにいる相棒のラスティ・ライアンと再会し、服役中に企てていた新しい盗みの計画を打ち明けます。

それはラスベガスの3大カジノ「ベラージオ」「ミラージュ」「MGMグランド」の金が集まる地下巨大金庫からの現金強奪計画でした。

ラスベガスに向かった2人は旧友で裕福なカジノホテル経営者であるルーベン・ティシュコフに計画を打ち明け、カジノの高度なセキュリティを熟知する彼は渋るものの、三大カジノの運営者でライバルであるテリー・ベネディクトに一泡吹かせることができるとして計画に出資することに賛同します。

ネバダ州賭博委員会の規制により、カジノには客の掛け金を賄う現金を必ず保持しなければならない義務があり、ボクシングの世界タイトル・マッチ当日には少なくとも1億6000万ドル以上の巨額の現金が集まることが予想され、3人はこの日を決行日と定めるのでした。

難題な案件のためにダニーとラスティは昔のツテを頼るなどして、全米中から8人の犯罪スペシャリストが集結します。

イカサマ・ディーラーのフランク・キャットン、爆発物の専門家であるバシャー・ター、機械制御に長けるモロイ兄弟、電気通信の優秀なエンジニアであるリヴィングストン・デル、凄腕の曲芸師イエン、往年の名詐欺師ソール・ブルーム、そして伝説的な泥棒「ボビー・コールドウェル」の息子で、まだ駆け出しでチンケな犯罪しかしたことはありませんが、「黄金の指を持つスリ」の異名を取る青年ライナス・コールドウェルです。

チームはベラージオの偵察を行い、建物の構造やセキュリティ、スタッフの状況などを把握していく一方で、必要な道具を揃えたり、身分を偽ったフランクやブルームをホテルに潜入させるなど準備を進めます。

その中でラスティは、ダニーの元妻であるテスが、現在はベネディクトの彼女であることを知ります。

今回の計画がダニーの個人的な復讐によること、そもそもテスを失ったショックで仕事をミスして刑務所に収監されたことから、ラスティら仲間たちはダニーの判断能力を疑って非難し、計画の遂行を危ぶみ、ラストへ向かう物語です。

 
【最後に】

本映画を鑑賞して、
11人の癖強なキャラクターが印象的であり、難攻不落の金庫を破りながら途中でハプニングがあったり、終始楽しむことが出来ました。

とてもオススメの作品です!

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