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「Miro革命」著者さんの豊富な経験から、オンラインならでは強みを発見【第401回 読書会開催レポート】

 10/23(日)に「Miro革命」読書会 第2回を開催しました。今回は著者のお二人にもご参加いただけたので、課題本「Miro革命」の内容について参加者の皆さんの様々な疑問に答えていただいています。

 著者さんへの質疑応答では、オンライン・オフラインを問わず、ファシリテーションのプロとして活躍されている、お二人ならではのアイデアや経験談を伺うことができました。単純にMiroをどう活用するか留まらず、参加者全員の行動に繋がる対話のヒントが見えました。

今回の読書会の課題本は「Miro革命ーービジュアルコミュニケーションによる新しい共創のカタチ」です

 読書会のテーマは第1回に引き続き、「新しい共創のカタチ」をみんなで探求してみよう!としました。
第1回の読書会レポートはこちらです。

第2回、みんなの参加目的は?

 今回もMiroの操作に慣れるため、最初に読書会の参加目的と得たいものをみんなで考えて、Miro上に回答して貰いました。

読書会の参加目的
読書会で得たいもの

 第2回目ということもあり、Miroを活用した「新しいコミュニケーションの可能性」や「具体的な活用方法を知りたい」という参加目的が多いです。あと、「新しいことを体験してワクワクしたい!」というチャレンジ精神が嬉しい。

第2回は問いを限定して読書

 前回は「著者さんに聞いてみたいこと」を考えて、答えを探す形式で本を読んでもらいました。今回は、直接 著者のお二人に質問する時間があるため、本を読む問いを限定してみました。

本を読むための問い

 そして、みつけた答えを少人数のグループに分かれて対話してもらいました。多人数での対話用途だけでなく、一人での記録・思考ツールとして活用など、様々な使い方が紹介されてますね。すでに、家族での話し合いに活用されていて、意見や考えをまとめるのに役立ったという、参加者さんからの事例の共有もありました。
 お互いの思いや理想・利害関係が複雑に絡み合うことも多く、言った聞いてないの水掛け論でドロ沼化を避けるためにも、みんなの考えを可視化・整理できるMiroは、家族の問題解決にも十分役に立つツールです。

著者のお二人への質疑応答

 読書会の後半は「Miro革命」の著者、玄道優子さん田原真人さんのお二人に登壇いただいて、参加者の皆さんからの質問に回答いただきました。

読書会の中で紹介させて頂いた説明文が短かったので、お二人の詳細なプロフィールもご参照ください。

 多様な組織で多国籍に活躍されているお二人です。その豊富な経験から、参加者の皆さんからの幅広い質問に対して、具体的かつ含蓄に富む回答を頂けました。

質疑応答のメモ

 とくに「オンラインはプロセス化できるので、習慣化されやすい」という説明がなるほど!でした。
 習慣化を仕組みとして組み込めるからこそ、Miroなどのオンラインボードが活きてくる。つまり、これまでの活動の経緯を1つのボードに蓄積し、視覚化することで、今後の方向性やゴールまでのステップ、これから予想されるストーリーも描くことができる。そして、関係する人同士が、全体のイメージを共有することで、互いに貢献しやすくなるんではないかなぁと直感しました。

さらなる一歩を踏み出しましょう!

 ということで、新しい発展に向けた様々なヒントを得られた読書会でした。参加者のみなさんにも、読書会での気づきと小さな一歩を宣言いただき、Miro革命 読書会 第2回を楽しく終えることができました。

 著者の玄道さん・田原さん、読書会参加者の皆さん、読書会を運営頂いてるリーディングファシリテータ―の仲間のみんな、今回も大変ありがとうございました。😊

第2回のMiroのボード

 基本的には第1回と同様の構成で、「Miro革命 もくじ」を中心にぐるっと進行用のスライドが一周する作りとしました。

第2回のボード全体像

モーニング読書会 今後の開催予定

 引き続き、毎週 日・水曜 早朝 5:30~ さまざまなテーマでオンライン読書会を開催していきます。読書会の中でMiroも使っていきます♪

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