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「Miro革命」でワクワクする読書会をやってみました【第394回 読書会開催レポート】

 「Miro革命」を課題本に「新しい共創のカタチをみんなで探求してみよう!」という副題を設定して、オンラインホワイトボードサービスのMiro+Zoomで読書会を開催しました。

 数あるオンラインホワイトボードサービスの中でも急激にユーザ数を増やしている「Miro」に触れながら、課題本のタイトルにある「新しい共創のカタチ」についてみんなで対話してみました。

まず、読書会の参加目的を聞いてみた

 これは、「Miro革命」の冒頭に「本書の使い方」として掲載されている内容でもあります。Miroの操作に慣れてもらう意図も含めて、読書会参加者のみなさんに「参加目的に近いもの」を選んでもらいました。

 「Miroがどんなものか使ってみたい」「Miroってどんな特徴があるの?」という回答が多く、今回の第1回ではMiroをはじめて触る方や初心者の方が多かったようです。

読書会で得たいもの

 「Miro革命 読書会」で得たいものを付箋に書き出してもらったところ、次のとおりでした。

 「Miro革命」を読み、実際に使ってみることで、「新しい発見」「Miroの活用方法」「ワクワクしたい」ということです。

本を読んで対話

 短い時間ですが、参加者それぞれが問いを立てて、読書会の時間内に本を読んでみました。そして、読んだ内容について3~4人のグループに分かれて対話しました。

 各グループの対話用ボードに貼られた付箋を振り返ってみると、「みんなの発言や対話内容を俯瞰して眺めることができる。」「発言が可視化されるので、アイデアを集めやすい。」「自由度の高さに可能性を感じる。」という意見が多くみられます。
 「第4章 Miro活用事例集」や「第5章 物語で分かる!Miro革命」を読んで、Miroの具体的な活用方法のヒント掴んだ方もいるようでした。
 読書会の中でパソコンとiPadの両方からMiroを操作した結果、iPadの方が使いやすかったという、率直な感想も出ています。
 Miroをはじめて使う方は、Miroのボードに付箋を貼りながら、Zoomで対話するという体験をして、その操作だけでお腹いっぱいという面もありました。

気づきと行動宣言

 最後に読書会の「気づき」と「やってみたいこと」を付箋に書き出して、グループ内でシェアしました。

 「新しいツールを使ってみてワクワクした」「まずはMiroを試してみよう」という感想が多かった模様です。参加者の皆さんの目的を達成できたようで良かったです。

今回のMiroの構成

 課題本5ページの目次がシンプルで、どういう構成なのか分かりづらいかなと思ったので、各章の小見出しをマインドマップで書き出し、Miro活用事例で紹介されているMiroボードへのリンクを中心に配置してみました。

 そして、目次をぐるっと囲むようにして、読書会進行用のスライドやグループ対話用の枠を配置してます。すごろくっぽい感じですね。

 みんなで同じ本を読む読書会ならではの、ワクワク感が演出できてましたら幸いです。

10/23(日) に著者参加でMiro革命 読書会 第2回を開催します!

 今回の読書会開催結果を活かして、「Miro革命」の内容をさらに深く読み込めるように工夫して、10/23(日) 5:30~7:15にMiro革命 読書会 第2回を開催します。

 第2回では著者の玄道優子さん・田原真人さんのお二人にもご参加いただき、著者に直接質問できる時間も設けました。Miroを活用したビジュアルコミュニケーション・新しい共創のカタチに興味のある方は、「Miro革命」を手にぜひご参加ください。お待ちしております。

「Miro革命」第2回読書会の開催レポートはこちら


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