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LPIC Level 1 合格 -対策・合格までの道のり-


はじめに

IT用語を投稿続けているtakuです。
先月にLPIC 101
そして先週土曜日にLPIC 102を合格し
Level 1取得することができました。

今回は合格までの道のり・使用したテキストなど
紹介していきたいと思います。


LPIC Level1とは?

正式名称は
「Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)」
ざっくり書いてしまうと
Linuxの運用に関して知識・能力を持っていることを示すもの。

世界共通基準となっているので、
国際的に認められている資格といえます。

難易度はLevel1~3まであり
Level1は基本操作やセキュリティ・ネットワークの基礎の問題が出てきます。
Level1の取得には101 102と二つの科目を合格する必要があり
ぞれぞれ全60問 正答率65%前後あれば合格できます。

101 102どちらから受けても良いですし、
両方同時に受けることも可能です。


合格ステータス

※ITパスポート、基本情報、CCNA取得済み

2023/11/11 101受験
740点/800点 (合格ライン500点)
2023/12/16 102受験
740点/800点 (合格ライン500点)

難易度について

個人的な感想になりますが
←難しい             易しい→
基本情報>>CCNA>LPIC Level1>ITパスポート
みたいな感じかなと。


合格までのタイムライン

2023/9月中旬 Linuxの勉強開始
       本屋でとりあえずテキスト購入
       Ping-tで101の問題を解く

10月     101対策で Ping-tにある700問の問題を1周完了
       Ping-tの模擬問題、テキストを2週進める

11月     Ping-t模擬問題・テキスト模擬問題共に
       コンスタントに80%以上の正答率になった為
       試験申し込み ⇒ 11/11 101合格
       合格後、すぐに102の対策でテキスト中心に問題を解く

12月     テキストの問題・模擬問題3週ほど完了
       正答率も80%ほどだった為
       試験申し込み ⇒ 12/16 102合格
       LPIC Level1取得

期間でいうと2か月半くらい
勉強時間は 平日に1~1.5時間 土日は3時間ほど


Ping-tの活用法

上に書いてある通りで無料であることを良いことに
101の問題は全てやりました。
どれくらいやったかというと…

レベル35まで 本当は40まではやりたかった

1周目:だいたい全部の問題を分からなくてもいいから解く
全体を把握しないことには始まりません。

2週目:間違えた問題は解説をじっくり読む
解説文だけで分からなければネットで検索をかけて読みました。

3週目:トピックごとに全問2回連続で正解できるようになるまで解く
画像でいうところのコンボのこと
コンボできなきゃ理解できていない証拠

以降、全部の範囲を対象に模擬問題開始
模擬問題で間違えたところは「お気に入り」登録が可能なので
それを使う。
あとで、お気に入りで絞って間違えた問題を徹底的に解く。
連続で80%以上取っていればよしかなと。

102に関しては有料だったため、Ping-tは使用せず
一旦テキストのみで対策を行いました。


(これが最強)テキスト活用法

使用したテキストはこちら

みんな大好き スピードマスター これが最強

正直これをやるだけでも合格ラインはいけます
101ではPing-tとこのテキストを交互にやっていたのですが
とにかく模擬問題の精度が高いです。
解説が丁寧ではありますが、私は全ては読んでおらず
自分の中で納得できたらそれでよし!な感じで進めてました笑

102ではPing-tだと有料になってしまうので
テキストだけでいっちょやってみるか!と意気込み
やってみました。
結果、101と同じ点数で合格することができたので
これは間違いないです。


さいごに

この試験で厄介なのがコマンド問題
選択肢ではなく、自分で入力して回答していきます。
様々なコマンドは確かにあるのですが
問題で出てくるコマンドはある方決まっている為、
それさえ覚えておけばオッケーです。

私自身、あまり勉強は得意ではなく
継続的にやらないと忘れてしまうタイプなので
期間としては2か月半となりましたが
もっと早く取れる人もいるので
継続的な集中は必要になるかなと。

あとは実際に合格している人のコメントを見てみると良いです。
成功者たちの知見があるので、それを基に進めていくのもアリかと。


これがどなたかの参考になりますように。


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