ありのままの状態

僕はモンゴルという国で女子U16代表チームのトレーニングの補助をしていたのですが、

途上国×女性であることによる環境の厳しさを感じて、

「男性」であるという偶発的に得たもので環境を得ていたという事に気付かされ、それが当たり前だったことに恥ずかしく思いました。

そこで法人を作る際の定款に

「女性のスポーツ支援」

を入れようと思ったのですが、

それ自体がおかしいのではないか?

というお言葉をいただき、あえて明記しませんでした。

(気持ちとして女性のスポーツ環境の支援は特に取り組みたい)


それがこの佐伯さんの記事を読んで

「ありのままの状態」が突然変化して制限がかかっているという表現に改めて気づきを得ました。

本来、ありのままの状態というのは「無」であって制限や差がないものではないか。

ありのままに立ち返って物事を考えていくことが大切だと感じさせられました。

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