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「なんですぐ始められないんだろう?」を解決するために実践してる3つの方法

なんですぐに始められないんだろう


これがずっと悩みでした。

展覧会まであと半年もあると思っていたのにいつの間にか締め切り1週間前になっていたり、毎日コツコツやればいいのにドタバタで制作してなんとかギリギリで、、というのが日常茶飯事でした。少しは改善しましたが、それでも気を抜くと何かが迫ってきています。

なぜだ。。。

別にやりたくないわけでは無いのです。絵を描くのは大好きです。だけど作業が進められない。

そんなもどかしさを感じたことがある人は少なからずいるのではないでしょうか。

今回の記事ではなかなか作業が始められない代表のような自分が効果を感じて実践している、すぐに作業に入るためのコツをお伝えしていければと思います。

コツその1 作業興奮を利用する

すぐに取り組むコツの1つ目。それは

1分でいいからとりあえず作業する状態に体を持っていくこと

作業をやりたいか、やりたくないかは関係なく、まず作業をする状態に体を持っていくことで脳が絵を描くスイッチを入れてくれます。そうすることによって体がお絵かきモードに突入します。

このような状態を作業興奮というそうです。これを利用すると絵を描く行為がブースターとなって1分や5分と思っていたものが気づけば10分30分1時間と作業をしていく好循環につながっていきます。

これは本当に効果がありました!騙されたと思って1分やってみてください。本当に作業モードに切り替わります。

問題なのはその一歩すら遠いことですね。
それを一番言いたいのは気がつけばソファでスマホをいじっている他でもない僕に対してです。

正直ここが制作するかしないかの分かれ目です。

経験上、漠然とした不安は「やってない」から生まれます。行動しなければ心は不安定になります。

まずは何も考えずとりあえず作業椅子に座っちゃいましょう!そして一緒に重たい一歩を踏み出し出しましょう!

コツその2 新しい画材を買う。

次のコツはワクワクする環境をつくるってあげることです。

楽しみで仕方ないことは多少無理をしてでもやりますよね。そのような場面を物理的に作ってあげるのも1つの方法です。

例えば今まで試してみたことがなかった画材を買ってみるとか、新しい素材に絵を描いてみる、新しい形のキャンバスに絵を描き始めてみるなどです。

こうやって絵を描くことに楽しみを少しプラスしてあげるだけでモチベーションが大きく変わります。実際、ぼくは画材屋さんから帰ってきた後は新しい画材を試したくって仕方なくなってしまいます。

小さなことですが、結構効果があるのでおすすめです!

コツその3 フィードバックをもらう。

3つ目はフィードバックをもらうことです。

例えば展覧会であればお客さんから感想をもらったり、SNSであれば🖤や感想などをもらうことです。中でも僕がおすすめをしているのはSNSの活用です。

SNSで画像を投稿すると全世界様々な方に作品を見てもらうことができます。TwitterやInstagramなどに作品を投稿することで🖤やシェアなどをしてもらうことができます。この反応が増えていけば増えていくほどモチベーションは基本的には上がっていきます。

反応いただくための工夫は必要ですが、作品が広まればそれだけたくさんの方からリアクションをいただけるので「次はもっと楽しんでもらいたい!」という気持ちが次回作のモチベーションにつなります。また投稿時間など宣言をすることによって、自分なりに期日を設けることができる(短期的目標になる)のでそういった面でもおすすめです。

ただ、反応がいただけなかったら、場合によっては自分を否定されたような気持ちになってしまう人もいるかもしれません。

でも
反応はもらえない=否定されている
ではありません。

たとえ反応が少なくても、高いクオリティの作品を制作し続けていて熱心なファンの方との交流を楽しんでいらっしゃる作家の方は沢山いるし、活用方法は人それぞれです。

SNSをやっていると、反応をたくさんもらっている人がすごい人だと思われることがありますが、反応は少なくても実力があって尊敬できる作家さんは沢山います。

フォロワー数やいいねの数はある程度の指標にはなるけれども、ここにはプロモーションの上手さも絡んでくるので、作品や作家の魅力はそれだけでは計りきれないというのがSNSを続けていて思うことです。

おわりに


いかがだったでしょうか。

「なかなか作業が始められない」代表のようなぼくが、がんばって実践しているすぐやるコツ3つ

今回は自戒の意味も込めて記事にしてみました。

1つでも試してみたいと思ってもらえたら嬉しいです!みなさんの制作の参考になれば幸いです。

これからも素敵な制作ライフを過ごしていきましょう!

TAKUYA YONEZAWA

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