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自分の誕生日を、自分の作品で祝った話

自分の誕生日を自分の作品で祝ったことがありますか?

ほとんどの方は、そんな経験ないと思うのですが、ぼくはあります。

自分は、3月27日生まれ。(超早生まれ)

学校に通っていたときは、すでに春休みに突入していたから、学校でみんなに祝ってもえた経験もあまりないです。

そう聞くと、寂しく聞こえますが、毎年家族に楽しい誕生日パーティーを開催してもらっていたので、ぼくにとって誕生日はいい思い出しかありません🎂

たくさんお祝いしてもらったなぁ。。

ただし、それも社会に出るまで。

仕事をしてからは、家を離れたため家族と共に誕生日を過ごすことは少なくなりました。

そんな頃でしょうか、ちょうど自分の誕生日と展覧会の会期が重なったのは

テーマは宝探し。

欲しいのはキラキラ感。

あれ、誕生日って、キラキラした思い出だよな。。

「よし。作品で自分の誕生日をお祝いしよう」

いや、何が「よし。」かは、わからないんですけれども

そんなこんなで作品「バースデーケーキ」は生まれました。

好きな色で、好きなものを、お祝いの気持ちを込めて描いたら、こうなりました。

公私混同も甚だしいですが、あの時は、良くも悪くも作品に対する考え方が定まっていなかったこともあり、実行できたのだろうと思っています。

展示風景。お客さんにとっての「宝探し」をしてもらえるように、あえて散りばめるように作品を展示ました。

我ながらなかなか大胆なことをしたものです。

でも、やってよかったですよ。

(展覧会で展示する作品としてはイマイチだったかもしれないけれど、少なくとも自分にとっては。)

自分の誕生日を自分で祝うのも、いいものです。
なんか、ハッピーになれました。
お祝いって、自分から自分にあげても嬉しいものですね。

甘いものに、目がないんですよね。。

そして、驚いたことに、自分の祖母がこの作品を気に入ってくれて、購入してくれました。

ありがとう、おばあちゃん。

なんだか誕生日が近づいてきて、この作品のことを思い出したのでご紹介してみました。

もうすぐまた1つ、歳を重ねます。
次の1年も、素敵で実りある1年になったらいいなぁ。

最後まで、お読みいただきありがとうございました✨

画家
TAKUYA YONEZAWA

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(いただいたプレゼントは、未来の作品制作に活用させていただきます🤲メッセージも全て、大切に読ませていただき、元気をいただいていています✨)


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