※本当にざっくりです！

　こんにちは、浜内たるぼです。

　「GAFA+Microsoftの時価総額が東証一部全体の時価総額を超えた」というニュースがありました。

　「うわっ…東証一部上場企業、弱すぎ…？」みたいなかなりショッキングな印象を受けたのですが、よくよく考えると「他の市場と比較してみないとなんともわからんな」と思いました。

　東証一部上場企業が弱すぎるというより、GAFA+Microsoftが強すぎる可能性もあるんじゃないの？という意味です。

　ということで、GAFA+Microsoftと世界に数ある他の証券取引所の時価総額と比較してみました。

引用データ

　証券取引所の時価総額データについては、WFE（国際取引所連合）の3月末時点のDomestic market capitalisationについてのデータから、時価総額の高い順で10取引所分を引っ張ってきました。

　また、GAFA+Microsoftの時価総額については、上記の日経新聞の記事内で記載のあった"約5兆3000億ドル"を使用します。

　傾向を見たいだけなので、細かい条件は考慮せず、ありものの上記データを元に比較してみます。

「GAFA+Microsoft」 vs 「世界の証券取引所」

　「GAFA+Microsoft」と「時価総額の高い10証券取引所」を時価総額順に並べてみると以下の通り。

　ニューヨーク証券取引所とナスダック以外、GAFA+Microsoftに時価総額で上回っているところがありません。

　ということは、時価総額だけを比較してみると、「東証一部上場企業が弱すぎる」というよりも、「GAFA+Microsoftがグローバルで強すぎる」と判断した方がいいのではないでしょうか。

まとめ

　ということで、GAFA+Microsoftの5社の時価総額と世界の証券取引所の時価総額を比較してみました。

　ざっくりとした比較でしたが、他の証券取引所のデータも併せて比べてみると、東証一部上場企業が特別弱いというよりは、GAFA+Microsoftが強すぎると考えた方がよさそうだなぁと思いました。

　とはいえ、「現状維持は後退の始まり」という言葉があるように、東証一部上場企業が今のままでいい訳ないとは思っていますけどね。

　私も毎日少しでも前に進めるよう、楽しみつつ頑張ろうと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧

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