マガジンのカバー画像

かる読み『源氏物語』

53
『源氏物語』関連の記事をまとめています。いろいろな角度から切り口を見つけようという試みです。物語の内容に触れているので読むときはご注意ください。
運営しているクリエイター

記事一覧

『源氏物語』との出会い方

どうも。流-ながる-です。 来年の大河ドラマ『光る君へ』が発表され、再び『源氏物語』に関心…

3

かる読み『源氏物語』 【桐壺】 弘徽殿の女御の不運について考えてみた

どうも、流-ながる-です。 来年の大河ドラマ『光る君へ』を視聴するかどうかはともかく、それ…

9

かる読み『源氏物語』 【桐壺】 か弱い?したたか?薄幸ヒロイン桐壺の更衣

どうも、流-ながる-です。 2024年大河ドラマ『光る君へ』の発表をきっかけに『源氏物語』をも…

7

かる読み 『源氏物語』 【桐壺】 主人公属性盛り盛り? 光源氏の出来上がり方

どうも、流-ながる-です。 2024年大河ドラマ『光る君へ』の発表をきっかけに『源氏物語』をも…

5

かる読み 『源氏物語』 【帚木】 雨夜の品定めってなんなのさ

どうも、流-ながる-です。 2024年大河ドラマ『光る君へ』の発表をきっかけに『源氏物語』をも…

4

かる読み 『源氏物語』 【帚木】 人生を諦めていた空蝉に訪れた思わぬ出来事

どうも、流-ながる-です。 2024年大河ドラマ『光る君へ』の発表をきっかけに『源氏物語』をも…

3

かる読み『源氏物語』 【空蝉】 軒端荻が登場したワケを考える

どうも、流-ながる-です。2024年大河ドラマ『光る君へ』の発表をきっかけに『源氏物語』をもう一度しっかり読んでみようとチャレンジしています。 今回は【空蝉】を読み、この帖で突如に登場した軒端荻という女性の意義ついて考えてみました。 読んだのは、岩波文庫 黄15-10『源氏物語』一 空蝉になります。【空蝉】だけ読んだ感想と思って頂ければと思います。専門家でもなく古文を読む力もないので、雰囲気読みですね。 空蝉との恋物語の結末【帚木】では、源氏が伊予の介の後妻である空蝉と"

かる読み『源氏物語』 【夕顔】 ピュアな光源氏の夢はなかなかに叶えられないものであ…

どうも、流-ながる-です。 『源氏物語』をしっかり読んでみようとチャレンジしています。今回…

4

かる読み『源氏物語』 【夕顔】 ヒロインとしてのポテンシャルが抜群な夕顔

どうも、流-ながる-です。『源氏物語』をしっかり読んでみようとチャレンジしています。今回は…

5

かる読み『源氏物語』 【若紫】 なにがなんでも、運命(紫の上)を掴み取りたい源氏

どうも、流-ながる-です。 『源氏物語』をもう一度しっかり読んでみようとチャレンジしていま…

3

かる読み『源氏物語』 【末摘花】 厳しい現実(リアル)とフィクションの融合〜環境に…

どうも、流-ながる-です。 『源氏物語』をもう一度しっかり読んでみようとチャレンジしていま…

3

かる読み『源氏物語』 【紅葉賀】 藤壺の宮との別離のはじまりか?

どうも、流-ながる-です。『源氏物語』をもう一度しっかり読んでみようとチャレンジしています…

2

かる読み『源氏物語』 【紅葉賀】 葵の上は意地を張っているのか?

どうも、流-ながる-です。『源氏物語』をもう一度しっかり読んでみようとチャレンジしています…

3

かる読み『源氏物語』 【紅葉賀〜花宴】 頭中将は努力家なのかもしれない

どうも、流-ながる-です。 『源氏物語』をもう一度しっかり読んでみようとチャレンジしています。今回は【紅葉賀】と【花宴】から、源氏のライバルと説明されがちの頭中将ついて考えてみたいと思います。 読んだのは、岩波文庫 黄15-11『源氏物語』(二) 紅葉賀と花宴になります。【紅葉賀】〜【花宴】まで読んだ感想と思って頂ければと思います。専門家でもなく古文を読む力もないので、雰囲気読みですね。 頭中将は源氏のライバルと紹介されることまずこの人物について難しいのは決まった通称(ニ