かる読み『源氏物語』 【空蝉】 軒端荻が登場したワケを考える
どうも、流-ながる-です。2024年大河ドラマ『光る君へ』の発表をきっかけに『源氏物語』をもう一度しっかり読んでみようとチャレンジしています。
今回は【空蝉】を読み、この帖で突如に登場した軒端荻という女性の意義ついて考えてみました。
読んだのは、岩波文庫 黄15-10『源氏物語』一 空蝉になります。【空蝉】だけ読んだ感想と思って頂ければと思います。専門家でもなく古文を読む力もないので、雰囲気読みですね。
空蝉との恋物語の結末【帚木】では、源氏が伊予の介の後妻である空蝉と"