見出し画像

懐かしい場所。公文に通って

小学生の時に4年間ほど、『くもん』にお世話になった。
団地の一室にあった教室は友達の紹介で入会したこともあり、学区外だったので、放課後歩きで行って帰りはバスで帰った
(今思えば、きっと徒歩圏内にもあったはずだけど、、)今ほど学童保育が充実していなかったので、学童の代わりのように週2回ほど通っていた。もう記憶も薄いのだけど、国語はアンネフランクを読めて、英語は英検会場にもなっていたので気軽に受けることができたこともあり、二級まで頑張った。
私の両親は教室に顔も出すことなく、ほとんど何をやっているのか知らなかったように思う。それくらい放任!?されていたような、、
月謝は払ってくれていたので、理解はしていたと思うけど、きっと『こどもがやりたいって言ったから』と言いそうな気がする。
ただ、大人になって知ったのは、公文式は早期教育の王道。東大に通っている学生の大勢が体験している、ピアノに続く習い事。

小学生で始めては遅かったなぁ。とも感じる。実際、最初はサクサク進めることが楽しかったプリント学習も、高学年に進むにつれて学校の授業との両立が難しくなり、6年生で学習内容を終えることなく辞めてしまった。
ちなみに公文式は高校生卒業くらいの内容が最終教材としてあり、教材に終わりがある。
繰り返したり、卒業したり、いつからでも始められるのが良さでもある

その記憶があって、気になってはいたけれど、家でのドリルやプリント学習との違いを感じられず、娘が年長になった時にようやく英語のライティング目的で通ってみることにした。おうち英語を続けていて、ライティングをやってこなかったので、試しに体験したら、本人も楽しかったよう。
近所には教室がなかったので、近場の駐車場が近くにある教室に見学に行った。
昨今の郵便局のように駐車場併設の教室はなかなかない。

見学しに、教室に入った瞬間…
小学生の記憶が戻ってくるくらい同じ環境だった。
40年キャリアの先生で、パリッとした雰囲気は私の通っていた教室の先生と似ていた。本棚の本たちも私の時代からきっと変わっていない。
まさにタイムスリップしたくらいの匂いを感じる教室!w

簡単なのり付けされたA5くらいのプリントをパリッと破ってサクサクプリントをやるのは、懐かしくて娘よりも私の方が楽しいくらい。

机に向かう習慣を付けるには効果的な気がした。

しかし、だんだんプリントをやることが目的になってしまってきた。0枚やっても、200枚やっても月謝が同じだから、親としては1枚でも多くやって欲しいと思ってしまう、損得を考えてしまう、、

もう小学生に上がる今月で卒業してもいいかなー。と娘とも話していた矢先に聴いたpodcast

これは東大理Ⅲに我が子4人を入学させたことで有名な教育ママこと佐藤亮子さんと、ベストセラー作家、水野敬也さんの対談で佐藤ママが言っていた公文の通い方に私のアプローチが真逆だったことを痛感。
勉強を好きになってもらうためのアプローチのための公文。
スタートは一緒だったはずなのに、目的を失っていたことを痛感💦
大人がやれやれって言ってたところで、嫌を加速してしまうだけじゃないかー。
自分にダメ出し。
小学校の宿題の予行練習みたいな構図になってた。
そりゃつまらないただのミッション。
やめやめストップ!!

一旦やり方白紙に戻して。
楽しいがあってこそ、自信がついてこそ壁は乗り越えられると信じて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?