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ひまわりは太陽を見つめる(観察日記)

朝起きて今日もカーテンを開ける。
窓の外には、ひまわり。みんな健気に東の方角を向いているのを見て、朝からほっこりする。最近の私の楽しみである。

5月下旬に種から育ててきたミニひまわり。

とき子さんのエッセイ集『なけなしのたね』を購入したときの特典としてついてきた、粋なプレゼント。この種は『バレンタイン』という品種で、成長すると小さい花が次々と咲くらしい。

やっと芽が出た!と思ったら、みつばで驚く。
(ふたばの子もいます。)
7月上旬。元気。

すくすくのびのび成長し…

8月末にようやくつぼみをつけた。

「無事に咲いてくれるかなぁ」

早く会いたくて、毎朝庭に出てでつぼみを眺める。

「まだかな。」「まだかな?」

6日後、つぼみがふっくらしてきた。

以前つぶやいた時のコメントにも書いていただいたが、トトロのサツキとメイのように「まだかまだか」と花の咲く日を待っていた。

さらに3日後、花びらが見えてきた。
花びらが、ぎゅーっとつまってる!
さらに次の日。顔が…!みっ、見え…っ!!
(すでに感動)

そしてそして……
翌朝、カーテンを開けると

咲いてるゥ~~~!!!(寝起き第一声)

ひまわりといえば少し赤みのある鮮やかな黄色を想像するが、こちらはレモンイエローの淡い黄色の花。※ごめんなさい。私の技術では見たままの色で写真におさめられない!

まだ開いたばかりの、ふんわり整った花びら。中心部分は少し青みがかっていて固そうだが、規則的な模様を描いている。美しくて、目が離せなかった。

朝、ひとり真顔で「そなたは美しい…」とか言ってる人がいたら、それは私です。

もしお花が好きな人がいたら、ぜひとき子さんの『たねから咲いた花🌸』マガジンを見ていただきたい。

このひまわりの種は、各地に飛び立ってみなさんの手に渡った。
それぞれ違う人が、それぞれの土地で、それぞれ違う環境で、それぞれ花を咲かせる様子は、とても感動的だと思う。

もし世界中の人に同じ花の種を配って、それぞれ育てて、花の様子を報告しあえたら。少しだけ世界は平和になるんじゃないか?と思ってしまう。理想と現実は違うけれど、妄想くらいは許してほしい。

今日も世界のどこかに咲くひまわりが、太陽を見つめ同じ方向を向いていていると思うと、ワクワクするのです。

「はーい!笑ってー!こっち向いて~!いいねいいね!!美人だよー!」

(ニコッ)

最後にとき子さんへ。
最高の笑顔をありがとーーー!!

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