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No.222|台風下での初マリオカート

2023年8月15日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.222
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■家族での初マリオカート

台風7号が関西に直撃し、家にずっといました。
事前に一日中家にいることが決定していたことと、子どもが5歳を迎え、そろそろ簡単なゲームならできるだろうと考えたため、家族で初めてマリオカートをやりました。

息子はほぼ初めてマリオカートというかゲームをやります。
ゲームセンターで何度かマリオカートをやったり、実際のカートを運転したこともあるためか、思ったよりは上手でした。

CPUも弱いモードで設定していましたが、全体としては12位中7位で初めてにしてはなかなかです。

しかし、1位ではないことと大人が自分よりも高い順位にいることが悔しかったようなのですが、

「じゃあさ、今度から負けたものが勝ちのルールにしようよ!」

というまさかの提案をしてきました。

妻はそれに合わせて息子の機嫌を取りつつ、仲良くゲームをしていました。

■自分にとって生きやすいストーリーやルールを設定する力

息子としては、現時点で技術的には勝てないわけですので、自分にとって都合よく解釈できるルールを提案してきました。

この提案を聞いた際、私は無意識に、「ルールは決まっているし、そのルールで戦わないといけない」と思ってしまっていることに気付いたんです。

ただ、このルールが決まっている前提で勝負をするという固定観念が他者に負ける発想になっているのではないか、と思いました。

自分たちにとって都合の良いルールに変更するとか、ルールを独自に設定するとかってフィギュアスケートなどのオリンピック競技の世界では当たり前ですよね。
しかし、日本人は決まったルールでどうにか切磋琢磨して勝とうという感じになっています。

今、日本では人口減少が進み、かつ、技術進歩も早く、何が起こるのかがわからない不確実性の時代と言われてます。

そうした時代を生きる上では、そもそも、自分が生きやすいようなルールに設定するとか、ストーリーを考えるとか、そうした能力が必要だと思うんですよね。

「自分にとって都合のよい世界を作るためにはどうすれば良いのか」という問いを持ち、子どもように制限を取っ払って考えてみる訓練をしてみるいい機会になりました。

人生皆師といいますが、頭を柔軟にすることの大事さを学べた良い1日でした。


最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「わからないからすべてやる」「二度手間万歳!三度手間最高!」「習うより慣れよ」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

  • 自分にとって都合の良い世界を作るためには?と問い、自分にとって都合の良いストーリーやルールを設定することは不確実性の高い時代に生きる上では重要な力である

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