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No.492|口頭で伝えるか、体当たりか

2024年5月10日 No.492 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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先日、繁華街に立地する駅前のコンビニで、ある光景を目撃しました。


コンビニの商品棚の前に、とうせんぼするように2人が立っており、通路が通れないタイミングがありました。

イヤホンをしながら商品を選んでおり、周りが見えていない若い女性。
ガラガラを持った学生っぽい男性。

両者の間は20センチほど。
通れない状態です。

こうしたことって、コンビニだとよくありますよね。
特に繁華街だと、旅行客が荷物が大きいため、通路を塞ぐ形になりやすい。


そのタイミングで私の前に中年の女性がおられましたので、2人による通路の封鎖をどのように突破するかを観察していました。

この場面、皆さんならどうされますか。

①口頭で「すみません」と、大きな声で言う
②少し身体が触れるか触れないかで人が通る気配を出しつつ進みながら、小声で「すみません」と言う
③何も言わず、20センチほどの隙間に通るはずのない身体を入れながら無理やり突破を目指す


概ねこの3択だろうけど、②かなーと思ってみていると、その中年女性は③の突破を選ばれたんです。

この女性の心理状態を推察すると、

2人とも自分が原因で通路を通れないようになっているとは気づいていない。

通路を邪魔しているんだから、ぶつかられても仕方ないし、むしろ気づかせてやってるんだ、と正当化されているんじゃないかと思ったんです。


そもそも余裕が無いように見受けられました。
その女性の姿を見ていると、私自分も余裕をもって生活していないように思いました。

緊張状態がずっと続いている。
そうなると他者にも優しく出来ない。


気持ちに余裕がないと、自分の行為を正当化してしまいがち。

そもそも論で言うと余裕を持つことが大事です。

自分が緊張状態になっているとまずは認識した上で、瞑想なり、気分を変えるようなことをしたり、リラックスを意図的に行おうと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!

●本日のまとめ

・余裕を持つことができていないと、人に厳しくなってしまい、そのような人に魅力があろうはずがない。
・余裕を持つように心理的な緊張状態を手放そうと心掛けることが大事である。

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