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No.485|新プロジェクトXをようやく観ました

2024年5月3日 No.485 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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遅くなりましたが、新プロジェクトXの初回である東京スカイツリーを観ました。

涙なしには見れませんでしたが、まさに有名ではない市井にいる無名の人々がプロジェクトの裏側に存在していることを視覚的に学ぶことができました。
なにかを見るときでも、作成途中や作成時の裏側に思いを馳せようと思います。


スカイツリーに10年ほど前に行った際、「ふーん、ただの高い塔やな。上に登るのもお金が高いからやめとこ」ってなったんですよね。

実際、今度スカイツリーを見るときの見方は完全に変わりましたね。
パラダイムが変わるというのはこういうことか、と感じます。


また、品質を高めるためには、必要な技術や知識の獲得に貪欲になることが大事だとわかりました。
学ぶ時は、いかにプライドを捨てて結果にこだわり続けることができるか、ですね、大いに反省です。


ただ、一方で、先日見た別のプロジェクトXの内容では、会社の上席のそもそものプロジェクトの取り方が悪く、その歪みを現場に丸投げしており、その犠牲になっている現場の方を見ているようにも見えて、大きな違和感が生じたのも事実です。

旧日本軍のように、現場が優秀で指揮官がいまいちといった感じでしょうか。


プロジェクトを進めるうえでは納期・品質・コストが大事になります。
そして、これらをどの程度自分たちがコントロールできるか、で案件の難易度は変わってきます。

しかし、どれもコントロールできないプロジェクトの場合、知恵や執念でクリアしていくことになります。
とはいえ、毎回、プロジェクトXに出てくる内容のように、追い込まれていては精神的に持ちません。

となると、基本的には納期・品質・コストをコントロールできるようにするのがプロジェクトを設計・取ってくる人の重要な仕事ですし、「そうできるためにはどうすればよいのか」という問いを回す必要がある。

当然、こうした問いを回している方とそうではない方で大きな違いが生じることになりますよね。


20年前にプロジェクトXを見ていた時は「ふーん」としか思えませんでしたが、中間管理職になってきたことで共感がすごくなりましたね。

30代~50代のビジネスマンにはおすすめです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!

●本日のまとめ

・自分の専門分野の知識・技術を高め続けるからこそ、出てくる知識・執念というものがある。
・プロジェクトを獲得する場合は、納期・品質・コストをコントロールでき得る案件を獲得したいものであり、それが上に課せられた責任ではないだろうか。

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