No.477|時間の損切りをするための判断基準とは?
2024年4月25日 No.477
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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今月に入ってから仕事でショックなことがありましたが、徐々に回復基調です。
少しずつ上向きになってきた気がします。
が、先々週くらいに心身ともに疲れていた高速バスの移動中に、頭を動かしたくないのと気分転換で、麻雀のアプリを入れたんです。
それを先日、酔っぱらった帰りの電車で、ついつい出来心で開いてしまいました。
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そうすると、もう駄目ですね。
気づいたら、東風戦を4回+3人麻雀を1半荘。
家に帰ってもポチポチ触ってしまいました。
時間があっという間に経過。
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こうした時間の使い方も、たまにはいいだろうと思っていますが、今後ことあるごとに触ってしまうかもしれない状況に危険を感じたんですよね。
なので、朝起きた際に麻雀アプリを消去しました。
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今後の将来を見据えると今が踏ん張り時で、今立ち上げてやりきるかどうかで夏以降の動き方も大きく変わってきます。
そういう意味で言うと、より楽しいものや期待できるものがあるから、アプリを消去したわけで、ネガティブな状況では決してないんですよね。
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話を戻すと、上述の理由もあり、損切りしたわけです。
つまり、「麻雀アプリで得られる効用」と「麻雀アプリをしなかったらできたことで得られる効用」を少し長めの時間軸で比べたところ、私にとっては消去一択でした。
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もし、皆様も何かの時間の損切りを行いたいとふと思った際、「そこから得られる効用」と「それをしない場合の効用」(機会損失)を比べたうえでどちらを選択するか、を考えてみられてはいかがでしょうか。
それでも続けたいなら続ければいいですが、もし、やめた方が良いと理性的に判断した時はやめるための後押しになってくれると思いますので。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!
●本日のまとめ
・時間の損切りの対象が出た場合は、「そこから得られる効用」と「それをしない場合の効用」(機会損失)を比べたうえでどちらを選択するか、を決定すればよい。
・ただし、それが代替不可能なのであれば実施すればよい。しかし、そうでないならば、損切りを行った方が良いかもしれない。
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