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ビッグキーワードでGoogle検索順位を上げるには?構造化SEOのススメ。

こんにちは。某大手IT企業でデジタルマーケを担当しています。

本日、チームのメンバーより「あいうえお(実際はとある結構大きなキーワードです)」で今までの教え通りSEOを頑張ってみましたが、これ以上順位が上がらずどうしたらよいか手も足もでませ~~ん!と。

B2B企業のマーケ担当あるあるです。

ある程度のビッグキーワードで検索順位が上がらない

よく見れば、そのキーワードはかなり壮大なテーマの1つで、結構大手が食い荒らしているようなものでした。見れば100位にも入っておらず、これ以上探す気すら失せました。

ちなみに私自身には、その昔アフィリエイトでかなり鍛えたSEO技術と会社のドメインパワーで、自分の製造したコンテンツが10位以内に入らないなんて経験したことがありません。

ページを見た私の結論は、ウチとしてみれば該当キーワードに関しては新規参入に等しいこともあり、単一ページではどう頑張っても太刀打ちできるようなものではない。でした。

そうは言ってもぜ頑張りたい。と言うので。。。

構造化SEO

を教えました。

構造化SEOとは?

構造化SEOとは、単一ページを最適化だけでは上位表示が到底難しいキーワードに対して行う施策の一つです。ある分野に詳しければ、関連する知識も豊富なはずで、これがデジタルな世界においても変わりません。


Google先生もWebサイトに該当キーワードに関する有益な記事がどれだけ存在するのか?を見ていると考えてください。

このあたり、BtoCビジネスをされている方やアフィリエイターはよくご存じかと思いますので、以下スルーしてtwitterでも遊んでいてくださいね!

構造化SEOが必要となるケースをざっくり

例えば「働き方改革」などと言うキーワードで上位表示させよう。なんてことは、その辺の企業のマーケ担当者は考えてはいけないことの1つです。

キーワードのレイヤーで考えれば、これはLVL1とかLVL2に相当するようなもので、政府系、人材大手、サービス大手、ITベンダー大手、ニュースサイト大手などなど、こんな該当キーワードに関する情報量が豊富で得体が知れている巨大な敵がウヨウヨしているようなレッドオーシャンなのです。

なぜこのような外敵のページが検索結果に上位表示されているか?理由は前述のとおりで、そのキーワードに関連するページを巨万と保有しているからです。特に上記サイトがSEOを意識した記事を書いてなくとも、結果的にそうなるものだと考えてください。

その数を調べてみる

例えば働き方改革で、トップのサイトがどの程度のページ数を保有しているかは、google検索で「allintitle」を使うとわかります。今トップはbowglさんですかね。これを例にしてみます。

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