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黒い姿の撮影会

長過ぎる夏が終わったかと思ったら、秋を飛ばして一気に冬が訪れた。気象予報士が「今日は夏日です。」と言った数日後の天気予報では「今日は12月並みの気温になるでしょう。」とか、どういうことなの…。目まぐるしく変化をする気温とは裏腹に我々の仲はとても安定していて、相変わらず良い関係を構築できている。

そんな日々の中、逢瀬の日が近付いてきた。今回は私の地元の方に来てくれることになっていて、こっちに来てくれるということは普段大荷物になってしまうので持ち出さないでいる撮影機材を、ガッツリと持ってホテルに行くことができるということでもある。

ちょっと自分語りをするけれど、前回まいの写真集を作ったあとから「写真とは何ぞや」が自分の中に出てきちゃったんだよね。かっこいい写真、可愛い写真、決定的瞬間を収めた写真、写真って一言で言っても内訳はたくさんあるわけで。で、私が撮りたい写真って一体何なんだ?と。何となくカメラを向けるんじゃなくて、意図を持ってカメラを向けたい。ということで、まずはネットで調べて気になった写真家の撮った写真集を手当たり次第に買ってみることにした。

若かりし頃、グラビアアイドルの写真集を買ったときには「ふーん、エッチじゃん。」って浅い感想を持ちながら10分も掛からずに一冊見終わってたんだけど、意図を持って読み始めたら一冊読み切るのに40分は掛かる。めっちゃカロリー使うけどめっちゃ面白くて、古本屋に行っては探してを繰り返して14冊も買い漁ってしまった。好きな写真家にも巡り合えたし、自分が撮りたいと思う写真が見えてきた。
まいのお陰で本当に日々が豊かになっているよ。いつも私に楽しみを与えてくれてありがとう。

というわけで今回は撮影です。
以前逢瀬の時に着て来てくれた黒いレースの付いたロングスカートがあって私にめちゃくちゃ刺さっていたわけなんだけど、これを活かして撮影をしよう!となった。二人でどんな感じで撮ろうかって話になって、周りに花びら散らしちゃう?って案が出た時に、実はお互い同じイメージが浮かんでいて喜んだりもしたり。花びらは造花であれば100均で容易に手に入れることができるみたいだし、そういう遊びを入れた撮影ってしたことがないのでものすごくワクワクだ。実際100均に買いに行ったら色々な種類があったので、花びら以外のバリエーションも楽しめそう。

こうして着々と準備が進んでいくと、まいから「今回の服は全部破っても大丈夫!カッターナイフも持っていく!」という旨の連絡が。撮影だけではなくて、そこまで遊ばせてくれるというのか…テンションがグングンうなぎ登りです。

そして当日、いつもの場所で待ち合わせてまいを車に乗せる。黒い衣装と色白の肌、そして赤い口紅がなんとも素敵なんだよね。ちょっと我慢できなくなってしまったので、助手席に座っているわんこの下半身に手を伸ばして下着越しにクリを擦りながら雑談をすることにした。

触られながらも雑談を頑張っていてくれたけど、途中からいいところに当たったらしくて黙り込んでイカないように必死に呼吸を整えている。そういう姿がまた私のS心をくすぐってくる。

おいたもそこそこにコンビニに寄ってホテルへと向かう。入口にはクリスマスツリー、そしてエントランスもサンタがこれでもかと飾ってある。一足早いクリスマスを堪能するよりも早く部屋に行きたいという気持ちが勝っているのをまいに見透かされて「ちゃんと見てあげて!」って言われたりもしながら入室をした。

ここのホテルは何度か利用しているんだけど、今日は初めての部屋だった。浴室の扉が宇宙船のハッチみたいだったりして何て表現したらいいのかよく分からない部屋だったけど、空間が広くてとても撮影をしやすい部屋なのは間違いない。今日やることにピッタリである。

そそくさとスタンドを立ててライトを設置して…と撮影の準備を始めたら、まいをソファの背もたれに座らせていよいよ撮影開始。

そこに置いてあるクッションが赤だったり、ベッドの上に敷いてある布が赤だったりしたので、それらも色味として使いながらまいを撮影してみた。毎回ワンショット目に思うのが「これは最高傑作だわ」なんだ。それだけ一枚目のインパクトが強くて、そして本当に綺麗で可愛い。あーもーたまらん。

あとね、回を重ねる毎に思うのが表情。撮られることに慣れてくれたのもあるし、信頼関係があるからこその表情を一発目から出してくれる。

たくさんではないけど色々な写真家が撮った写真集を見て、自分が撮りたいものはただカッコいいだけの写真じゃなくて、二人の間だけに存在している感情のある写真ってところにようやく辿り着いた。やっぱりどんなことも勉強って大事ね。

何枚か撮ってから持ち歩いているサブの手のひらサイズのLEDライトを遊び心で仕込むことにした。色味を変えられるのでレッドにして、それをまいの背後に仕込んだり、胸元に仕込んでハートが燃えているぜ!を演出しようとしたらウルトラマンのカラータイマーみたいになっていて爆笑したり、相変わらずまいと過ごす時間は笑顔でいっぱいだ。

次はベッド上での撮影をすることにしたので、いよいよ花びらの出番だ。座ったまま黒いスカートに付いてるレースを広げて、その上に花びらを散らしてみた。おぉ、何かいいじゃないか。こういう細工を施すことで一気に非現実的な雰囲気になるんだなー。

黒い衣装に赤や白の花びらを散らすと本当に映える。まいはその時々で無邪気だったり妖艶だったりと色んな表情を持っているので、撮っている方も本当に楽しい。今は妖艶さが増していて、今回イメージしているダークな雰囲気がグッと出てきた。途中から黒いレースの目隠しを装着してもらったら、より妖艶な姿に変貌する。

反省点としてはもっと全力で花びらをぶちまけてしまえばよかったなーという部分。控え目な性格が出ちゃった。てへ。
あとはライティングの位置を考え直すことと、あるに越したことは無さそうなサブライトを立てるための三脚がひとつ欲しいな。

そろそろ服の中身も撮りたくなって来たので、まいが持参してくれた小型のカッターナイフを手に取って、人生初となる「人の着ている服を刃物で切り裂きながら撮影」という、まさに夢のような時間が始まった。

衣服の胸元に刃物を突き刺してそれを下に滑らせると、ビリビリビリと小気味の良い破裂音と共に布が切り裂かれて、その間から赤いブラジャーと白い素肌が覗かせる。撮影に備えて下着の色も考えてチョイスしてきてくれているところも、本当に準備のいい賢いわんこ。何より私にぶっ刺さるチョイスなのよね。大好きすぎる。

楽しくて楽しくて色々と切り刻んで、スカートもストッキングも下着もズタズタにしてしまった。布が裂ける音でまいは体をビクつかせて感じていて、そろそろ我慢も限界なのでこのまま犯すことにした。

犯しながらもカッターで服を切り裂いて、撮影中もガチガチになっていたモノを奥まで突っ込んで、ビンタして首を絞めて腹を殴って。レイプしている錯覚を覚えるような倒錯の時間。私もまいも快楽を貪るように腰を振って楽しんだ。途中気を失ったら口を無理矢理開けて舌を突っ込んで味わったり、乳首を虐めるのもいつもの楽しみ。美味しいものは何度味わっても変わらず美味しい。それが私にとってのまいなんだよね。

思いきり射精したあとは、カッターナイフの刃の付いてない方をまいの体に当てて、皮膚を切り裂くようにゆっくりと押し込んでなぞって遊んだ。まいの体から真っ赤な体液が溢れ出るのも綺麗なんだろうな…とか思う反面、可愛い愛犬に傷を付けたくない気持ちも強いので、この遊びで充分満足だ。

そんなことをして遊んだあとは、この部屋に入った時から気になっていた変な浴室の扉を使って撮影をすることにした。何枚かそこで撮った写真をまいに見せると「…そうだ!こういうポーズあるじゃん?」って、まいの脳内にある情報からイメージしたポーズを取ってくれる。「あるあるー!」とか言いながらの撮影が楽しいったらありゃしない。

こうやって二人で協力して作品を作っていくのってめちゃくちゃ楽しいね。写真にもその時の楽しい感情がしっかりと写っているよ。

そのまま浴室に入ってもらったら、そこのガラスがすりガラスになっている。いい感じのシルエットで撮影ができて、これはこれで表現の幅が広がった感じがしてすごく良かった。そこでズタズタになったレースの服を広げたときの美しさは何とも言えないものがあったなー。

ここから「このレースを使ってバレリーナみたいにフワッとさせる大会」が開催された。まいがレースをひらりとさせながら、バレリーナのようにポーズを取る。私はその瞬間をカメラに収める役だ。

何度か撮っては一緒に確認を繰り返して「腕はもっとまっすぐがいいんだ!」とか「立ち位置もーちょいこっちね!」とか、二人でそれぞれ意見を出しながらひとつの作品に向かっていく姿はもうドキュメンタリー作っていいんじゃないかって思う。

何度もヒラリと舞うまいと、秒間120コマの速射を使って一瞬を切り取る私。連射で積み重なるデータ容量の重さは愛情の重さよとばかりに連射し続けていたら、二人とも「おー!いい!」って声が出る感じのすごくいいのが撮れた。二人で力を合わせた素敵な作品だ。

そんな楽しい撮影のあとは、楽しいセックスの時間。
まず口で奉仕をさせてから、まいに私に跨るように促すと牝穴で呑み込んで奉仕を始める。年月を経る毎に相手への気持ちが増していることもあってか、これはお互いに感じていることでもあるけど中がやたら気持ちいい。私だけがそう感じているのかな?って思ったけど、そんなことはなかった。

中の密着度が上がった感じなんだよね。まいからすれば私のモノが大きくなったと思うだろうし、私からすればまいの締め付けが上がったと思うし、どちらもなのかもしれないし、よく分からないけどぶっちゃけ正解なんて必要ないんだけどね。何にしても相性がいいってことだからさ。そこが大事。

この相性の良さでまいはすぐにイク状態になるわけだけど、まいはまいで牝穴奉仕を頑張りたいから騎乗したままイカないようにゆっくり腰を動かしたり呼吸を整えたりしている。それもまた可愛くて中のモノをピクッて動かしてやると、それに反応してイッてしまったりするのもまた可愛いわけで。

俺からすればイキ散らかして気を失っている姿も好きだし、こんなに気持ちよくなってくれるっていうのも嬉しいものなんだけどね。愛犬は常に私を気持ちよくしたい一心でいてくれているわけだし、その気持ちもものすごーく嬉しい。牝穴奉仕はやっぱりマストだな…。

しばらく下から眺めつつ何度か気を失うまで奉仕を頑張ってくれたので、今度は正常位で愛でることにした。頭を撫でつつ脳みそがとろけるようなキスをいっぱいしながら、密着しての正常位はわんこへのご褒美でもあるし最強の愛情表現。

目がとろーんとしているまいの表情で頭の中がドロッドロになっているのが分かるし、そして私も頭の中がドロドロになると下半身が射精直前みたいなパンパンの硬さを保ったままになる。グッチャグチャになる気持ち良さのなか、二人で汗だくになって舌を絡めながら思いきり射精した。

帰宅時間が押し迫って来た頃に「今日は二回しかしてない!」ってまいが言っている。撮影がない時は大体4回、多い時は6回している我々からすると、2回というのは随分と控え目な数字。しかし、こうして文字にすると我々はめちゃくちゃな性欲だな…。

次回はいっぱいしようね!って話をするわけだけど、当然ながら私もいっぱいしたいのだ。まいと一緒にすることが全部楽し過ぎるのよ…。デートも食事も撮影もエッチも…となると、時間が足りなさ過ぎるよね。そばにいるだけで満たされるものもあるけど、やっぱりお互い性欲がすごいし求める求められるっていうのも嬉しいものだしね。よほどのことがない限りエッチ無しはちょっと考えられない。仮に私が両腕両足を骨折したとしても、会うことさえできればきっとエッチなことをするんじゃなかろうか。

これを書いている時点でまいと出会って二年が経つけど、ここまでずっと私に幸せや楽しみを与えてくれている。おかげで人生が豊かになっているよ。
これからも色んなことを共有していきたいね。

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