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4.iDeCo投資に向いている商品


 iDeCoの積立投資では、購入時の手数料が無料(ノーロード)で、運用管理費用(信託報酬)が低く、純資産額(規模)が大きいインデックスファンドが最適です。

 各商品の目論見書または金融機関のウェブサイト、パンフレットに手数料が掲載されているので購入時にチェックしておきたいですね。

 多くのファンドで信託財産留保額の設定は「なし」となっています。
 信託財産留保額は運用商品のスイッチング(変更)時に差し引かれます。
 投資信託の解約(売却)によりファンド全体の資産が減少すると投資効率が悪化します。その補てんとして、解約者から保有者に対して支払うペナルティー的な支出であり、ファンドの純資産に加算されます。

 解約よりも新規購入による資金流入が大きい人気のファンドを別として、中規模のファンドで解約が増えて資産規模が小さくなると全体の運用成績が下がってしまいます。長期運用を前提とすると、必ずしも信託財産留保額の設定がない商品が有利だとは言い切れません。


金融機関により取扱商品が異なります


重要★ 購入時手数料が無料で、信託報酬率が低く、純資産額が大きい
     ファンドを選択しましょう!

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