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自分をゆるめる

2023年、私が1番ハマったこと、ものそれはハーブとアロマです。特に不調を抱えていたわけでもないのですがグイグイ引き込まれたのはなんでだろう?

夫が胃腸炎の時、ハーブティーに目覚める

日頃食べるものや生活習慣にそれなりに気を遣ってはいますが、そもそも家族みんな揃って健康体。ハーブティーで不調を整えることを意識したことはなく、ただ美味しいから飲んでいる感覚でした。
それが一変したのは、夫の胃腸炎。なんだかすごく効いた感覚が本人にも横で見ていた私にもありました。
丁度その頃読んでいた本
「ゆるめる 温める 巡らせる」の著者鈴木七重さんの講座を受けることにしたのが今年の3月。
ちなみにその時飲んでいたのも、鈴木七重さんのお店で購入したハーブでした。

今自分に必要なものが詰まった2冊です

心と身体の繋がる感覚

講座で学んでいるのは、ハーブや、アロマのの使い方、効用だけでなく、まず現代社会で生活を営む私たちの身体がとっても頑張っているのかを知ることになります。そして「〇〇べき」でがんじがらめになってきた自分を自覚しました。

何億の細胞から出来ている自分をそれまで想像したことなんてありませんでした。ひとつひとつの細胞に体内時計が備わっていることや、細胞が外敵と戦ってくれていること…イメージするとなんだかすごい、人間の身体!
そして自分もスゴイ!

それまで知識としてはなんとなく知っていたこともあるんです。でも腑に落ちたのは、実習での体感も大きかったと思います。

そこからなんだか自分に対しても、人に対してもゆるくなれた気がしています。

フィトセラピーというけれど、本とまさにセラピー。植物達を学ぶことで自分に優しくなれたんです。そしてそれが身体と連動している感覚がすごくありました。

鈴木七重さんはよくおっしゃってました。考えるのではなく感じて下さいと。
これって、先日書いたvoicyフェスでの安宅さんの言葉とも繋がる…

朝、自分がどんな感じか聞いてみる。
「ちょっと喉がイガイガするな」と思ったら
エルダーフラワー、マローブルー、エキナセア
「昨日食べ過ぎたから、ちょっとデトックス」
リンデン、ルイボス、ゴホウ、ダンディライオン

夜、お風呂に数滴その日の自分に合わせたアロマ選ぴ。
「今日はちょっと疲れたからほぐす効能のあるものを」
という時もあれば、単純にその時浸りたい香りをチョイスしたりしています。

いくつものハーブやアロマから選ぶ、このちょっとした時間が実は自分と向き合う贅沢な時間だったりもします。

病は気からとはよく言ったもので、こころが穏やかだと身体もいい状態でいられることを実感する日々です。

バームやロールオンアロマなど、思っていたより簡単!そしてめっちゃいい!

自分が変わると家族にも変化が

自分を解放すると、周りの人、特に家族との関係性が良くなったことも驚きでした。

これに関してはいろんなことが重なっているとは思うけれどギクシャクしていた娘といろんな話をできるようになりました。

きっとそれまでの私は「〇〇すべき」が強いうえに、自分が正しいと思い込んでました。そりゃぁ、娘からしたら話したくもないですよね。

最後に

まずは自分の身体を観察して、労ること、自分を褒めること。そしたら良い循環が生まれた、そのきっかけが植物達の力だったことは間違いない事実です。

薬とは違うから即効性はないと思うのですが、身体も心も結構劇的な変化に自分自身が1番驚いています。内側の話なので外から見たら変わりなく…かもですけど(笑)

でもそれが大事だとも思います。誰かの為にではなくて自分の為に。そしてはたから見た変化は必要なくて、自分が心地よければそれが一番です。
けれど自分が変わると周りも変わる…いや変わってなくても自分が大丈夫になるのか?そんな体験をしたこの半年。そしてこれが終わりではなくて、続いていく通過点です。

とても良い出逢いに感謝です。



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