【2022/2/22更新】(米国)消費者信頼感指数

直近値の状況

・2022/2/22公表の直近値(2月)は110.5で前月から0.6ポイント悪化しました。ですが、アナリスト予想の110は上回っています。
・昨年半ばからは低下していますが、足元でインフレが進む割には、賃金もしっかり上昇していますので高い水準を維持しています。

指数説明

・世界経済を内需で牽引する米国の消費者景況感を示す重要指標です。
・非営利団体である全米産業審議会が算出しており、毎月5000世帯にアンケート調査(現状と半年後の景況感に関する項目)から回答結果を指数化(信頼感指数)しています。
・指数化に際しては、現状の景況感を示す指標が現状指数、将来の景況感を示す指標が期待指数となり、両者を合成したものが信頼感指数となります。
・毎月下旬には、その月の数値が公表されますので、速報性の高さがポイントです。
・見方としては、前月から信頼感指数が改善しているかが重要です。

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