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愛とリスペストを込めたインタビュー

質問って愛だなって思う。
そのひとを思って費やした時間だと思う。

わたしは対談番組やインタビューを見るのが好き。それも徹子さん形式の、一般の人にこんな分野でこんな活躍をしてる素晴らしいひとがいるんですよという紹介番組ではなく(このタイプもスキはスキだが)両者、もしくは片方が並々ならぬ熱意でもって、相手のことをもっと深く知りたいと思って行う対談やインタビュー。例として、SWITCHインタビューなどが好き。

先日のSWITCHインタビューは、藤原聡(髭男)×古沢良太(脚本家)だったが、とても見ごたえがあった。お二人とも言葉を紡ぐお仕事だからか、質問が素晴らしかった。お互いへのリスペクトと愛情があり、会話がクリアー。
特に藤原さんのインタビュー能力がとても高いと感じた。そして、非常に正直で深いところでのお話をされていた。

投げかける質問は、そのひとへの愛がわかる。
相手の貴重な時間をいただいてする質問。無駄なく、聞き落としなく、失礼のないように、でも好きだからこそ踏み込みたい。
きっと質問者の中で、何度も吟味され、自問自答に時間を費やしたであろうと思われる質問はわかる。それって愛とリスペクトだ。だからより本質に近い深いところの話が出来るのだろう。

核心の質問はすぐには出て来ないものだと思う。
それは必ず自分の感覚感情と向き合い、どうしてそれを知りたいのか?って自分への問も含むから。そこには、自分の悩みや課題がかかわってる。

良質な対談番組はホントに面白い。
再放送あります。9/19(土) 午前0:00〜午前0:50 (金曜深夜)




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