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【子育て】女性起業家事情、「女性起業」の罠?

こんにちは!いつも何かに挑戦していたい、タイルメイド代表の玉川です。4月に第一子を出産、母になりました。

Hello world.
はじめまして、航世(こうせい)です。4月6日に生まれてきました。
広く美しい世界をたくさん見て、聴いて、感じられる人になってほしい。母は「航」を、父は「世」を付けました。これから一緒にどんな旅ができるのか、ワクワクしています。元気に生まれてきてくれたことに感謝です。
Our new baby has arrived on April 6th! His name is Kousei (Kohsei)!
The image of Kou(航) is ‘A new journey’ and sei(世) means ‘World’ in Japanese. I and my husband hope kousei can discover many of the beautiful things in this world by himself! (I will definitely accompany him!)

facebookでも出産報告させてもらいました◎

fbでの出産報告、たくさんの方から温かいメッセージいただいてから早1ヶ月・・・!実家のありがたいサポートもあり、GW明けから仕事復帰の準備にとりかかってます。現在は産休中(残り4日)です。

経営者は労働者と同じく、労働基準法で定められている出産前(6週間)出産後(8週間)の期間で、社会保険(厚生年金+健康保険)に加入していれば、健康保険から出産手当金(元の役員報酬の約3分の2の額)がもらえます。(3ヶ月終わった後に申請しないと面倒な感じになるのですが)
しかし、前回のnoteでも書いた通り、経営者は産休後に育休を取り「育児休業給付金」を受給することはできないと知りました。育児休業給付金は、社会保険からではなく、雇用保険から支払われる給付金なので、雇用保険の加入資格がない女性経営者には支払われないのです。(そういえば、私、雇用されてないな・・・)
理由のひとつに、経営者は雇われていない為、自分で仕事をコントロールできるからということもあるそうですが、なんとなくモヤモヤします。なんとかそのモヤモヤを言語化してみると、仕事をコントロールできるといったって、確実に育児に時間をとられているわけで、出産前と同じように仕事が100%でできるわけではありません。経営者=営業マンの私のような小さな会社は目に見えて売上も減るし、子育てもしながらだと「売り上げ減ってます!」は物凄いストレスになります。赤ちゃん可愛いもっと面倒みていたいVS自分が売り上げないと会社まわらない、の構図で苦しみます。なので、もう少し(一年ぐらい)は制度でフォローをしてもらえると有り難いです。(自分がいなくてまわる会社だったらいいのですが・・・!)

それと産休の期間、本人負担分・会社負担分ともに社会保険料の免除が受けられるという支援はとてもありがたく、経営者にとって大きい支援だと思うので、その辺りだけでももう少し期間を延ばすなどの検討してもらえると良いのではと思います。

GDPを引き上げましょう、女性起業家を増やしましょう、という国の動きもありますが、女性が「起業」自体はできたとしても、こういった「出産」というところでかなり厳しい状況に置かれると思います。私は実際体験してみて、女性起業家は出産するとかなり無茶しなきゃいけないんだな・・・と驚いています。

もしかして私はレアなケースなのかもしれませんが、まわりの女性起業家の方にも聞いてみたいところです。みなさん、気合いで乗り切っているのでしょうか・・・。こういったところに声をあげていかないと、会社作ったはいいけど、これからどうしよう!?みたいな、女性起業の罠にハマりそうです。(女性起業家事情、第一子出産後、産休・育休のはなし。から、女性起業の罠にタイトル変えよう・・・)

私も、みんなどうしているんだろう?と、サイトで「女性起業家」「出産」検索しても自分に近いリアルな声を拾うことができず、少し不安になりました。情報が多くあり、安心して起業や子育てができるような社会になってほしいと思います。ということで土曜日の昼間、赤ちゃんが寝ている時間にこの記事を書いています。

そういえば、私は緊急入院で出産でしたが、緊急入院した日に旦那さんが「絶対必要だよね!」とわざわざ会社へ取りに行って一番最初にもってきてくれたのはこのPCでした。(実際その夜もPC作業したという・・・汗)

ちなみに産休あけたら働き始めるわけですが、今週どうなるのかシミュレーションした結果、こんな流れになっています。
・昼間は実家の母にみてもらう。(★もし母のサポートがなかったら産後8週あけても仕事復帰の目処は立たなかった!)
・朝の流れは、大体5〜6時起き(5時の授乳がおわったらそのまま起きる流れ)、7時ごろに家をでて、40分かけて車で実家へ、8時台の授乳がおわったら出社。9時すぎからスタッフと1日の動きのミーティング。
・2時間おきに授乳しに会社から実家に戻る。
→授乳は、オムツを替えたりしているとトータルで40分ぐらいかかる!授乳が2時間おきだからといってまるっと2時間仕事ができるわけではない、会社と実家の往復を考えると集中して働ける時間は1時間あるかないか。
・夜は21時に就寝モードへ。(=夜仕事や打ち合わせ、よっぽどのことがない限り入れることができない!)

特に母乳での育児は、時間通りに赤ちゃんのお腹は空くわけではないので予定はずれます。以前のように予定調和に動いていくことができず、日中、慌てて仕事をきりあげて実家に戻ったが赤ちゃんが寝ていたとか、思ったより母乳が足りず早めに目覚めて大泣きしていたなど、予測できなかった事態はしょっちゅう。1時間ミーティングが入っているときなどは、実家で泣かせっぱなしになってしまうことも・・・。(母が辛そうにしている)

その対策としては、みまもりカメラを購入!(塚本無線|みてるちゃん)

みまもりカメラによる様子チェック

会話は満足にできないけど、赤ちゃんの様子はばっちりわかるようになった!これはかなり導入の満足度は高いです◎(会話したい人にはおすすめできない)
あとは、オンラインのミーティングは実家でやるなど、工夫もしてます。あとは、フリーランスのころからの癖で全てのデータはクラウド(Dropbox、Googleドライブ)で管理しているのでどこでも仕事できるという点はいまとても助けられています。当たり前すぎるけど、改めて考えると場所を選ばず仕事できる環境を作っておくことは大事なことですね◎

最後に、出産して、出産以前の価値観と変わってしまうことがあるだろうか(例えば子育てに専念したくて仕事をやめたくなるとか!?)と、少し心配していたところもありましたが、想像通り赤ちゃんは可愛くて、これまでのように仕事もしっかりやりたいと思う気持ちは変わらないので安心しました。価値観の変化があったところといえば、お相撲さんがやたら可愛く見えることかな・・・(笑)

今日は産休明け直前の女性起業家事情&心情をお届けしました!また仕事がはじまって色々動き出したらnote更新します!

私がやっているタイル事業の紹介です。
タイルメイド ECサイトです♪
https://tilemade.jp/
建築家・設計士・工務店の方向けのページもあるのでよかったら覗いてみてください◎
タイルメイド プロサイトです♪
http://pro.tilemade.jp/


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