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今も過去も色々と 2024.5.5

昨日のことなのですが、助手席に乗っていた車が軽く他の車とぶつかってしまい、警察沙汰に。
運転手は違いますが今年に入ってわたしが乗っていた車が軽い事故にあうのは2回目。乗せてくれた人たちはお互い知り合いで、なんならそのグループのまた別の方に乗せてもらったときも違反切符とられていた。
幸い誰かの身体を傷つけるような事故にはいずれもならなかったのですが、なんだかあまり人の車に乗らない方がいいんじゃないかと思ってしまいます……。
わたしは実家に車が無く家族誰も運転できず、自分自身は大学のときに免許取得にチャレンジしたものの断念し…みたいな運転できない界隈というものがあるとしたら純正品のような存在なので、そういう運転できない波動が運転席まで届いているのではないかと……。

車の記憶
大学生のとき、横断歩道の前で信号が変わるのを待っていたら、若者が数人乗った車がふらふらふら〜と左右によろめきながら目の前に現れまして。
車の中のみんなたぶん酒に酔っていた(もしくはドラッグ?)んだと思いますが、笑っているのか叫んでいるのかわからない声をあげながら横断歩道を渡った真向かいの街灯にぶつかりました。
そうしたら、ぱんっと、街灯のカバーガラスが粉々に砕けて地面に落ちて。
穏やかな昼下がり、砕けた微細なガラスが空中で陽の光にあたって煌めいて、不謹慎ながらひどくきれいな光景だったのですが、休日の駅から遠い学生通りゆえ対面で信号待ちしている人は誰もおらず、夢のようなその一瞬が終わってからは、もし自分があっち側で信号待ちしていたら…ということに思い当たって一気に体が冷えました。
たぶんこの先もずっと覚えているだろうあの瞬間、不思議とガラスが砕ける音以外はなんの音も聴こえなくて、わたし含め見ていた数人も誰も叫んだり意味のある言葉を言っていた記憶がなくて、信号が変わって砕けたガラスが散らばっている横断歩道を通り過ぎて少ししてから、確かわたしは足が震えていたのでその場にしゃがみ込んだ気がします。

どんどん変わっていく
朝、2000年に放送されていたテレビ番組が再放送していて。
経済発展のためダム工事に従事していた老齢の男性たちが過去を語るドキュメンタリーだったのですが、過酷な工事だったようで、何人もの作業員たちが亡くなり、新婚でも奥様が妊娠されていても一月に一度くらいしか家に帰れなかったようなんですね。
或る作業員は山にこもっている間に、初産の奥様が病気にかかって不幸なことに流産してしまったようで、それでも責任者であるその方は自分が現場を離れるわけにはいかないから山から降りなかったと。
そのシリーズ番組は当時すごく人気があった記憶があるのですが、現代を生きる身からすると(自分が経済や当時の世相に無知な点はありますが)、そうまでして守るべきなことなのかというのが正直な感想です。
ただ、老婦人になられた奥様が、当時のことを聞かれた際に「一か月に一度会える日はとても嬉しかった」と可愛い笑顔で話していたんですよね。
その笑顔をみて、共感や賛同はできなくとも、その時代の空気を吸っていないわたしが思想や行動に端的な評価はできないと気づきました。

5月5日は
今日は母の誕生日で、兄が入籍した日でした。
母と2人で1日過ごしましたが、母が喜んでくれてよかった。

これを見に行きました。
長沢蘆雪という画家の描いた犬がとても可愛くて癒されました。
あと、地獄絵図がたくさん展示されていたのですが、恐ろしすぎて笑えてくるほど嫌な気持ちになりました。
ほとけの教えからすれば、わたしの生き方は確実に地獄行きでしょう。

これはこれで

これは一昨日食べた海鮮丼。
サーモンを1枚食べてから写真を撮ったのでバランスが崩れています。美観を損なっても美味いものは美味い。

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