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自分が何故ガルバで指名されるのかを考えてみた(前編)

ユカです。今日は久しぶりにガールズバーの話をする。
私は三年以上、1つのガールズバーに在籍している。三年以上付き合いのある超太客の二人組がいるし、その二人以外からも指名されるので、店からかなり優遇されているのを感じるし、たぶん人気キャストなんだと思う。

しかし、自分ではなぜ自分が人気キャストなのか、その理由がよくわかっていなかった。たしかに顔はそれなりに可愛い()のだけど、顔が可愛ければ人気になれるというそんなに簡単なものでもないことは、三年働いたらさすがに実感する。
最近いろんな恋愛本を読んだことで、自分の中で「魅力的な女性像」が少し見えてきたので、それに基づいて自分が人気キャストなのはこれが理由かも?となった点について話していこう。

ガルバキャストっぽくない!
違和感を強みにする

自分は正直、ガールズバーにいそうな女の子の雰囲気が全くと言っていいほどない。ガールズバーで働いているというと十中八九「意外!」と驚かれる、客にさえ言われる(笑)そうだな……芸能人でいうと、門脇麦さんのような感じをイメージしてくれればしっくりくると思う。
門脇麦さんがガールズバーにいたら、たしかに意外よね(笑)顔が似ているわけではなく、髪型、服装、雰囲気がそんな感じ。私服は無印良品が多いので、かなりのナチュラル系というわけだ。

ガールズバーにいる女の子は、たいていガーリーな服装や、清楚な服装の子が多いので、正直それだけで目立つのである。万人ウケはしないが、刺さる人には刺さるし、かぶる子が圧倒的に減る。
あえてそうしていたわけではないのだが、違和感があるとその分目立つので、目に留まりやすいのかもしれない。

すばるちゃんは違和感で人気だった?

以前このnoteで、無印良品の同僚にガールズバーを紹介した話をした。源氏名が飼っている犬の名前、すばるちゃんがかなり人気キャストになってしまったという話をここでしているのだが、今となってはその理由もこの違和感で説明できる気がしてきた。

すばるちゃんはガルバキャストなのに彼氏の存在を隠さなかったり、ガールズバーのお客さんに「どうしたら彼女ができるだろうか」とアドバイスを求められたときに「ガールズバーで使うお金を別のことに使ったらいいと思います」と答えるなどの破天荒ぶりだったが、客に媚びない、素で接してくれるという点が本来のガールズバーキャストという概念を覆したのだ。
顔も名前も印象に残らないようなキャストになるよりは、違和感で印象に残った方が強いのだ。

その場を楽しむ人間は強い

上記の考えに至ったのは、以前このnoteで紹介した『脳のバグらせ方』という本で、「その場を楽しむ人間に惹きつけられる」という内容を読んだからだ。

人が誰かに惹かれるのは、夢中でその場を楽しんでいたり、真剣に何かに取り組んでいる姿だったりすることがほとんど。
つまり、その人の飾らない姿ということ。しかも、飾らない姿に惹かれるという傾向は、多くの人が恋愛を意識する場ではさらに効果的だと書いてある。

例えば、合コン。こういう場では、無意識に自分の気になっている異性の気を惹こうとふるまってしまう人が多くなる。そんな中で異性の気を惹くことはいっさいしないで、ただただその場を全力で楽しんでいる人間がいたらどうだろう。当然目立つし、印象にも残りやすい。

ガールズバーのキャストは、指名をもらうことで指名料がもらえるし、地位も上がっていく。お客に気に入られるために、お客を気持ちよくさせることをいったり、本音を言わなかったりする。
それが当たり前の環境の中で、すばるちゃんは本音を隠さない接客をした。だからお客に強いインパクトを与えたのだ。

すばるちゃんの話ばかりしたが、実は私も「指名にこだわらず、純粋に会話を楽しもう」という姿勢で接客するようになってからの方がなぜか指名が増えるという現象が起きた。伸び悩んでいる夜職の人は、一度指名を取らなくては!というこだわりから解放されてみてはどうだろうか。

まとめ

思ったより長くなってしまったので、続きは次回の後編で書いていく。恋愛で成功するには、

・違和感を強みにする
・その場を楽しむ

を意識してみよう。ではまた!

『脳のバグらせ方』については、こちらのnoteで感想を書いているので、よかったら読んでみてください。







積極的に経済を回しますので…