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ペニぬい男に出会ってしまった

なんてタイトルだ。

「ぬいペニ現象」という言葉を聞いたことがあるだろうか。簡単にいうと無害でいい人だと思っていた男性に性欲を向けられて、まさに「ぬいぐるみにペニスが生えた」ような気持ち悪さを感じてしまう現象のこと。

ぬいペニなる言葉を知ったのは最近だけど、そういった経験は確かに今までたくさんあった。最初にこの例えを思いついた人すごい。

私もガールズバーキャストの端くれなので、数多のぬいペニ男に出会ってきた過去がある。
だが、今日したいのはぬいペニ男の話ではなく、ペニぬい男の話である。

ぬいぐるみだと思ってた男がペニスだったのではなく、ペニスだと思ってた男がぬいぐるみだった話なのである(ペニスペニス言い過ぎだろ)

そんなペニぬい男の話を聞いてくれ。

序 出会い


ペニぬい男と出会ったのは立ち飲み屋(チャラい)第一印象は「ああ、女泣かせてそう〜」だった。少し話したけど、別に仲良くなることもなかった。
というかその日別の女の子と2軒目行ってたのもあって、本当にノーマークだった。

その後も同じ立ち飲み屋で何度か遭遇したけど、お互い「やっほ!」と挨拶する程度。

一度、同じ立ち飲み屋でペニぬいが連れていたミキちゃん(仮名)と仲良くなり、ベロベロに酔ったミキちゃんに「ペニぬい君のことが好きなのに全然相手してくれない」的な話をされた日があった。

ミキちゃんはそのあとベロベロになって終電を逃し、逆ぬペ君の家に泊まったらしいのだが、ペニぬいはミキちゃんを家に残して立ち飲み屋(家が歩いて2分くらいのところにあるらしい)に戻ってきた。

「めちゃくちゃぬい君のこと話してたよ」と言ったら「うん、もうあの子潰れてるから、今から家来る?」と返してきたので、チャッッッラ 笑 となった。

破 カレー食べたりクリスマス過ごしたり


深く関わるタイプの人種じゃないと思っていたのに、同じ立ち飲み屋でたまたま二人ラストまで残っていた日があった(思えばたまたまじゃなかったかもしれない)

一緒に帰る途中で「もう一軒行く?」と言われ、近くの立ち飲み屋で一杯飲んだ。
会計の時に、今小銭ないからLINE payで送金するねと言ってそのとき初めてLINEを交換した。もしかしたら毎回このやり方で連絡先を聞いてるのかもしれない 笑

そのあとミニストップに寄ってスイーツを買ってもらい、「それうちで食べなよ」と言われる。

さすがに家はまずいしミキちゃんにも悪いしと思ったのだが、チャラ男がどんな部屋に住んでいるのかという興味が勝ってしまった(最低)

別にやる覚悟はなかったので、迫られた時は生理だと言うか、共通の知り合いの名前をあげて、あいつと穴兄弟になりたいのか?(大嘘)と言ってビビらすか…などと考えているうちに逆ぬい君の家に到着。

駅から徒歩2分、オートロック。
家賃高そう〜〜〜と思ったし、言った。

レコードプレーヤーあるし、お洒落雑誌(POPEYEとか)あるし、ホームシアターあるし、洗濯機ドラム式だし、さてはぼっちゃんだな〜〜〜?となった。

で、家でハイボール飲みながらホームシアターで自分の好きなバンドのYouTube流す。どこかで私のリサーチしてきたんかってくらい好きな音楽が被った。フジファブリックとかサカナクションとかandymoriとか。6歳年下のはずなのに…なぜ…

結局朝5時くらいまでYouTube見ながらお酒飲みながら話して、着替え借りて就寝。
抱きついたりとかはあったけど、エロい雰囲気には全くならなかった。断る理由不要だった。

襲われないとわかって安心した私は、その後逆ぬぺが作ったカレーを夜中に食べに行ったり、イブも一緒にピザ屋で飲んだあと家に泊まった。
もちろん何もなかったのだが、ここまで何もないと逆に女として見られてないのではないかと心配になってくるレベルである。

Q  ペニぬいはギャップ萌えがやばい

ペニスだと思っていた相手が害のない抱き枕だったので、ギャップ萌えに弱いユカは今わりと彼のことを気に入ってしまっている。

LINEを交換してから1ヶ月以上経っているのだが、ずっとダラダラ連絡を取っている。頻度はお互い1日2〜3通往復する程度。日常の一部になりかけてて、終わる気配がない(もしかして:沼)

「筋トレした」
「えらい」
「仕事おわり」

こんな感じで、お互いを褒めあうぬるいLINEをダラダラ続けている。

以前の私ならこの時点で脳内お花畑モードだが、相手は恋愛強者のペニぬいである。単にマメなだけかもしれない、と、あまり浮かれないようにしている。

どうして手を出してこないのかも、たぶんモテるから飢えてない、手出してめんどくさいのが嫌なんだろな〜と思っている。

付き合ったら楽しいかもとも思うけど、今の関係で満足な気もする。隔週くらいで添い寝してくれたら、もうそれはエステである(?)

この関係がいつまで続くかはわからないが、わりと人生のサービスタイムに突入している感はある。残されたモテキを楽しもうと思う。続く。

積極的に経済を回しますので…