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日本人が大切にしてきた和の心

(お先にどうぞ)
(忘れものですよ)

道路を横断する時、電車の中に傘を忘れた時、声をかけられて有難いと感じたことが幾度かあった

そんな瞬間、心が温かくなる

誰かが困っている時、力になりたい

7月 日曜日 M銀行のATMにお金を引き出しに行った

見知らぬ人の通帳がATMのラックに挟まれていた

緊急電話を使って、状況を伝えた

「ATMの右上に連絡ボックスがありますか?」

「あ。はい。あります」

「その中にお通帳を入れてください。これから当行員が引き取りに参ります」

「はい。今入れました」

「ご協力ありがとうございます」


ATMの右上に、連絡ボックスが。初めて知りました。

ATMの目と鼻の先に、交番があった

(持ち主は、慌てて交番に行くかもしれない)

そう思い、交番の方に状況を説明する

「分かりました。Aさんという方の通帳ですね。教えて頂き、ありがとうございます」

早くその方の手元に通帳が戻るといいな。。


2人のお巡りさんが、お話を聴いて下さいました。

翌週 月曜日

着信履歴に、登録のない電話番号があった

何かな?

そう思い、折り返しの電話をした

「Tさんのお電話でしょうか。こちらはM銀行 I支店のCです」

「先日日曜日に、Aさんのお通帳を連絡ボックスに入れて頂き、ありがとうございます」

「ご本人確認が取れましたので、これからご本人様に連絡します」

誰かにしてもらった親切は、恩送り

それは、日本人が大切にしてきた和の心と考える

和の心

まずは自分の行動から広げていきたい



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