霞が関のオフィスビルには授乳室がない問題

こんにちは。有機野菜を作りながら、複業として都内で仕事をしてる2児のワーママ、たまきちです。

さて、私は今、0歳と3歳の子供を育てながら週の半分を東京の会社で働いています。いわゆるワーママです!(その傍ら農業もやっているので、複業ワーママと言えます。)

そんな私の最近の一番の悩みは、0歳児の授乳問題です。

私は今、混合(母乳と粉ミルクの両方)で0歳8カ月の子供を育てています。娘は、保育園に通い始めた5ヶ月の頃から平日の昼間はミルクを飲んでいます。そして平日の夜や土日祝日は母乳を飲んでいます。

平日外で仕事をしているお母さんは、こういうスタイルの方が多いんじゃないかな?と思います。

しかし、平日昼間に授乳をしないと、その分搾乳をしなければなりません。というのも、夜や休みの日に母乳をあげているので、母乳を飲んでもらわない時間が長くなると、胸がパンパンに腫れて痛くなってしまうためです。(放っておくと乳腺炎にもなりやすくなります。)また、母乳は吸ってもらうことで作られやすくなるため、搾乳せず飲ませもしない時間が長くなると、だんだん母乳が出なくなってしまうためです。

そんなんで、手動の搾乳機を鞄に忍ばせ、昼休みになると会社でせっせこせっせこ搾乳をしています!

…ただ、ひとつ問題がありまして。

私が勤めているのは、国会議事堂や行政機関が建ち並ぶ霞が関。そのなかでも比較的大きいオフィスに勤めています。

たしかに、子連れが少ないエリアではあるのですが…霞が関には、授乳のためのお部屋、授乳室がほとんどないのです!私の勤めているビルに限って言えば、オフィスのほかカフェや飲食店も沢山入っているのですが、オムツ替えスペースはあっても、授乳室はありません。

…や、困った困った!

仕方なくお手洗いで搾乳しています。搾乳した母乳は保存せず捨てているので衛生を気にする必要はそこまでありませんが、やはりお手洗いで搾乳するのはあまり気持ちの良いことではありません。お手洗いの個室を搾乳の時間の間(5分前後)ずっと占有してしまうのも申し訳ないです。

そんな需要がないから仕方ない…ということなのかもしれませんが。

日本の中心ともいえる霞が関。

子育て中の親が生き生きと安心して働けるようになるためにも、ぜひぜひ、授乳室を街として増やして欲しいものです。

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