玉置夕&白山殿

タロット占い師の「玉置夕」です!毎日タロットカードの解説を更新していきます。現在「大ア…

玉置夕&白山殿

タロット占い師の「玉置夕」です!毎日タロットカードの解説を更新していきます。現在「大アルカナ」を解説中、1月からは「小アルカナ」解説をします!今後、心理学や対人術系の記事なども更新していきます。

最近の記事

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1. はじめまして、占い師の「玉置夕」です。

 この度は、このnoteを閲覧くださりありがとうございます。占い師の「玉置夕(たまき ゆう)」と申します。27歳の女性で、これまでメキシコやアメリカをはじめとした海外の地域に住み、神話やオカルトの世界に魅了されて13歳の頃からタロット占いをするようになりました。母の紹介で78枚の綺麗なイラストの書かれたカードを手にした時に運命を感じて、自分の心を見つめ直したり友達の相談に乗ったりするようになりました。人間関係や勉強/仕事のこと、今後のことを占うようになり――共著者の「白山殿(

    • メンズメイク語り3:基礎化粧品編

      2/18(土)のツイートを元にまとめて参りましたメンズメイクに関して、基礎化粧品編まで辿り着きました。 本稿では、そもそも基礎化粧品の重要性からオススメの洗顔、化粧水、お手入れの方法など紹介します。 1、基礎化粧品の重要性 聞いたことないですか?最終的には基礎化粧品に拘れ、って。  意味分かんないと思うんですよね。高いし、種類あるし、違いがあるのか分かんないし。結論から言うと、影響大アリです。  この記事を読んでいる人は基礎化粧品に馴染みがないか、玉置の書き方に拒否感が出な

      • メンズメイク語り2:アイライン、アイシャドウ、リップ、チーク(応用編)

        もしよろしければ、上記埋め込みの基礎編からご覧ください。 この記事は、もっとやってみたい!アイシャドウやアイライナーやリップ、チークのオススメある?という人向け。いわゆる応用編です。 まず真っ先に、【黒と赤は避けろ】が鉄則です。男性の方が生体として彫りが深くなりやすく、顔立ちとしては女性より華やかな人も多いからです。最初は元ある顔立ちの強調ぐらいで。 1、やりすぎなければ普通にカッコイイ:アイライナー、アイシャドウ、リップペンシル狙いは、アイライナーで目のくぼみの深さを強調

        • メンズメイクTwitter語りまとめ

           お疲れ様です。玉置夕です。  この記事は、2/18(土)にて玉置がTwitterで語っていたメンズメイクについてのノウハウ(未満)をまとめたものになります。メンズメイクに興味のある方、レディースメイクはちょっとな……と思っていらっしゃる方も、もしよければご参照下さい。 1、メンズメイクの用途とファンデ(基本)までまず前提として、メンズメイクは女性のお化粧よりも【肌のアラを隠す】用途だと思ってます。それだけに【崩れたメイクは地肌より悲惨なので、崩れない対策だけ論理的にすれば

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        1. はじめまして、占い師の「玉置夕」です。

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        • 玉置夕のやさしいタロット解説(小アルカナ編)
          46本
          ¥1,500
        • 玉置夕のやさしいタロット解説(大アルカナ編)
          41本
          ¥1,000

        記事

          2022年年の瀬、一年の振り返りというか気づき

           なんとネット上の「玉置夕」として活動して、来年でいよいよ4周年になろうとしているらしい。ワールドカップがもう一度開催され、閏年がもう一度巡ってくるらしい。大変なことだ。天体現象だって、この4年で何回起きただろう?すごいことだ。  さて、ネットでインターネットエブリシングマンとして活動して、また社会人としても7年めに差し掛かってきた現在、以前とは違う視点で物事が見えてきた。本稿ではそれをまとめていきたいと思う。 ネット上に出たら、学歴はほぼ後ろ盾にならない 当たり前のこと

          2022年年の瀬、一年の振り返りというか気づき

          聖杯/カップのキング

          聖杯/カップのキング 大まかな意味(正位置の解釈)  最も戦闘的でない「キング」がこの「聖杯/カップのキング」です。彼の衣服はリラックスしていて、海の中にポツンとある玉座に座って平然としています。並みの精神力で成し遂げられることではありません。文字通り、この「聖杯/カップのキング」は自分や周りの心を把握し操る名手です。   ですが、果たしてこの玉座周辺の景色の状態は正常と言えるでしょうか。よく見ると荒れる波の間に緑色の土地が見えます。左側に小さく見える魚のような生き物は、遠

          聖杯/カップのキング

          聖杯/カップのクイーン

          聖杯/カップのクイーン 大まかな意味(正位置の解釈)  豪奢な聖杯を見つめる女王の姿がそこにはあります。この聖杯は誰かからの贈り物なのでしょう。12星座のようなモチーフが彫られ、天使が取手にあしらわれ、複雑な要素が左右対称にちりばめられたこの杯はよほどセンスと経験のある職人でなければ作れない高価なものだと推察できます。誰かの強い想いがなければ、そしてそうさせるほどの強い魅力がなければ、この女王はこれほどのものを手にすることはないはずです。柔和で共感力が高く、芸術的なセンスも

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          聖杯/カップのクイーン

          聖杯/カップのナイト

          聖杯/カップのナイト 大まかな意味(正位置の解釈)  険しく高い山を前にした騎士が聖杯を手にして馬に乗っています。彼がこれから向かう先は平らな道のりを用意してくれるものではないのでしょう。今までに居た穏やかな河川や豊かな枝葉を湛えた土地を後にして、荒れた山を見つめています。完全に武装していてもおかしくはない状況ですが、彼は聖杯のみ手にして、軽装で目的地へと赴くようです。悪意はなく、平和という理想のために自らの心を示す「聖杯/カップ」をも相手に差し出すつもりなのでしょう。さな

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          聖杯/カップのナイト

          聖杯/カップのペイジ

          聖杯/カップのペイジ 大まかな意味(正位置の解釈)  黄金の大地の上で、1人の人物が自らの持っている聖杯の中を覗き込んでいます。見ればそこからは魚が顔を出しており、偶然の邂逅にペイジがにっこりと微笑んでいます。人物の服装自体も魚のようで、チュニックには蓮の花があしらわれています。魚は無意識の領域で泳ぐ感情や善意を暗示します。(鮫やワニなどの獰猛な生物は悪意や危険を示すこともあります。)蓮の花に関する説明は「聖杯/カップのエース」を参照してもらいたいですが、この花をあしらった

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          聖杯/カップの10

          聖杯/カップの10 大まかな意味(正位置の解釈)  虹のかかる平和な光景で、2人の成人した人物が身を寄せ合って喜び合い、また子供2人は踊り合って楽しさを享受しています。空には雲一つなく、丘も緑で生い茂っており、建っている家も高価な赤い塗料で屋根が塗られています。まるでおとぎ話の終わりのようなめでたしめでたしの結末です。   一貫して他の人物との喜びの共有や理想の甘美さを語っている「聖杯/カップ」のスートですが、果たして本当にそこまで他者に重きを置いた物語だったでしょうか。2

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          聖杯/カップの9

          聖杯/カップの9 大まかな意味(正位置の解釈)  金色を背景に大胆にあしらったカードです。この人物は「聖杯/カップの8」で全てを一度捨て去った人物でしょうか。あれから自分にとって必要なものとそうでないものの峻別ができたのでしょう。周到に計画を練り、欲しいものを手にするだけの、満足を得るための場を整えたようです。「聖杯/カップの7」の吉凶混合のウィッシュ・カードとは違って、「聖杯/カップの9」は文句なしの成功を暗示するウィッシュ・カードです。   この「聖杯/カップの9」のカ

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          聖杯/カップの8

          聖杯/カップの8 大まかな意味(正位置の解釈)  「聖杯/カップの7」の様々な聖杯から種々の贈り物や呪いが差し出されていた状況からは一転、この絵の人物は夜半、誰にも見つからないように杖を携えて8つ全ての聖杯を放棄して高い山をも越えていく覚悟のようです。唯一旅人を見守るお月様も、“それでいいの?”と言いたげですし、同時に“仕方ないよね”とも言いたそうです。苦い許しに満ちた表情を旅人に向けていることでしょう。目を閉じていそうなことから、月すらもこの旅人を見逃して、他の人物の追跡

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          聖杯/カップの7

          聖杯/カップの7 大まかな意味(正位置の解釈)  虚空から様々なものが入った聖杯が7つ現れて、絵の人物はそれにとても驚いている様子です。このカードは様々な選択肢が目の前に展開されている状況を示すいわゆる「ウィッシュ・カード(願望成就の暗示が強い、恵まれた状態を示すカード)」とする人も多いですが、筆者は吉凶混合と読みます。   聖杯の中身を一つ一つ見てみましょう。上段左から、これは美しい女性でしょうか、美少年でしょうか。それを得られるのでしょうか。一つ飛ばして、上段右。金色の

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          聖杯/カップの7

          聖杯/カップの6

          聖杯/カップの6 大まかな意味(正位置の解釈)  絵の主題が成人から急に集落の中の子供に切り替わります。やや「聖杯/カップの5」の城にも似ていますが、橋を渡った先の光景なのでしょうか?それとも、「聖杯/カップの5」の人物が失意の中で見た昔の光景なのでしょうか?どちらかは分かりかねますが、この環境は堅牢な壁を持つ城塞都市のように見えます。遠くに見える棒か槍を持った衛兵が、警備の任にも当たっているために子供たちも比較的豊かな状況下で日々の生活を楽しめるのでしょう。庇護されている

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          聖杯/カップの5

          聖杯/カップの5 大まかな意味(正位置の解釈)  灰色の空の下、黒い喪服のようなローブを纏った人物が俯いて顔を隠しています。その頬に涙が伝っているであろうことは想像に難くなく、足元の中身が溢れ出てしまっている3つの聖杯を見ればその理由は明らかでしょう。流れ出ている赤い液体は葡萄酒にも見えますが、血とも解釈することができます。まだ2つ、内容物をちゃんと湛えている聖杯がありますが、この人物はそれらには背を向けているようです。喪失はあれど、必ず後に残るものはあると教えてくれている

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          聖杯/カップの5

          聖杯/カップの4

          聖杯/カップの4 大まかな意味(正位置の解釈)  遠くに灰色の山がそびえる風景で、木の根元で腕を組んで考え事をする人物がいます。目の前にはすでに3つの黄金の杯があり、その状況自体がすでに恵まれているとも言えます。土地は緑に覆われ豊かで、さしたる障害もなさそうです。虚空から白い手が伸び、また一つ聖杯を人物に向かって差し出しているようです。きっとこの聖杯の力があれば、人物は遠くにある灰色の山を越える力をも手にするかもしれません。しかし、この人物はどうやら不服なようで、容易に差し

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