こんにちは、マルタのタマルです。
今日は時系列は前後しますが、4月末にゴゾ島に訪れたときのお話を。

マルタ島とゴゾ島

マルタは5つの島から構成された国ですが、特別大きいのがマルタ島（首都Vallettaなどがある）とゴゾ島の2つです。ゴゾ島はマルタ島の西側にあり、Vallettaからの高速フェリーでいけば45分ぐらいの距離感。ちなみに、同じ港から2時間弱でシチリア島に到着します！
私の留学をサポートしてくれた方は、マルタ島からゴゾ島に引っ越したとお話していて、理由は「落ち着いているから」だそう。というわけで、話だけは伺っていたので、かねてより行きたいな～と思っていたのでした。

※留学前の話はこちらの記事で！

バス＋フェリーでゴゾ島へ！

高速フェリーで行けば首都Vallettaから45分…といいましたが、高速フェリーはちょっと値段が高いらしので、Cirkewwaからフェリーに乗ることに。
ちなみに、私が住んでいる地域からはCirkewwaまでバスでだいたい1時間ぐらい。

バス停に着くと、"Comino? Gozo?"と聞かれるので"Gozo!"と答えると、船まで案内してくれます。で、ここが驚きポイントなんですが、なんと行きの船ではお金を払いません。「ゴゾ島いったやつはフェリー以外で帰れない」という理由から、帰りに往復分まとめて支払う仕組みなんだそうですｗ

バスに乗ります。車で移動することもできるので、結構大きめ。

船に乗った時間はだいたい20分ぐらいだったかなあ？公式では25分とかいてあるから、そのぐらいだったかもしれない。友達と話していると移動時間はあっという間ですね。

The Citadel（チタデル）

この日はあまり時間がなかったので、どうしてもいきたい場所に絞ることに。そうそう、ゴゾ島、結構広いので1日でまわるのはけっこう大変です。

まずはおそらくもっとも有名なThe Citadelへ！Vallettaと同じく、要塞で囲まれているエリアですが……ここがまあ、きれいなのなんのって！

この城壁をぐるーっと歩くことができて、ゴゾの街も一望できます。また、行った時期もよかったのでしょうが、とにかく静か。マルタ島は結構どこにいってもにぎやかなので、この静けさか大変心地よかったです。

Saltpans（ソルトパン）

マルタは海に囲まれているので、天然のお塩も有名！ということで、今なお続く塩田（Saltpans）をこちらで見ることができます。この日はお塩のお店は開いてなかったっぽいんだけど、次は食べてみたいなあ。

ここ、本当に周りになにもなくて、海と空がつながっていて、やっぱり静かで……「油断すると一生ここにいてしまう！」と思いました。しかし夏は影になるところがどこにもなくて暑そうだな……今いくのは危険だろう。

帰りのフェリーで思わぬ幸運

先述の通り降ったりやんだりの不安定な天気でしたが、帰りのフェリーでザァーっとにわか雨に遭遇……ぐあー不運！と思っていました、が！

こんな大規模な虹、久々に見ました。船の上で見る虹に限定すれば、はじめての経験かも！写真ではあまりきれいに映っていませんが、副虹も見えていました…！ラッキー！
虹のあとは燃えるような夕焼けに背中を押されながら、マルタ島まで帰ってきました。いやー。ゴゾ島最高です！！

そんなわけで

ゴゾ島に行ったときのお話でした。まわりきれなかった有名観光地やビーチもたくさんあるので、また行きたいなあ。