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祖母の話を

前回は
家族の話を少しだけさせていただきました。

https://note.com/tamamamam/n/n6c9efdb81713




今日は
祖母のお話をちょっとだけ。


祖母は若干16歳で
九州福岡の実家から祖母の母方の田舎へ
顔も知らない人のところへ
お嫁に行きました。

昔は皆
恋愛結婚どころか
こういうことが非常に多かったんですね。


だけど
あまりにも早い結婚というのは
子どもの気質によっては
人格がまだ形成されてない内に
早く大人になれと言われるようなもの。

私の祖母は
私が物心ついた頃の記憶から
もはや
ずっと家族に依存する子どもような人でした。

愛情不足だったんでしょうね、、
下手にパワフルなのにも関わらず
旦那さん(祖父)はマイペースで
奥さん(祖母)をほったらかし
(というかついていけなかった?😅)
娘たちも依存され、支配されるのは
いい迷惑だしで、
結局孤立する祖母。

他のところに目を向けては?
という選択肢もあったでしょうけど、
悪く言ってしまうと
自営業が忙しいことを言い訳に
外の世界には
居場所は作らなかったんです
(家族の方が我儘言えるしね)。

本人曰く
(九州から来た自分にとっては)
地元の人とは
合わなかったらしいです。

祖母の面倒くさがりがなければ
(もっと勇気を出して外に目を向ける等)
みんなの状況は変わっていたかもしれません。
今となってはですが、、、



結果
母を私から奪ったのは
祖母だったわけですけど、
その負の連鎖は
今もあります。
私の代で断ち切らなければ、
と思っています。


先日
その祖母は93歳のお誕生日を迎えました。
残念なことに
病院で。

おばあちゃん
お嫁に来たことがどんなに不幸だったとしても
当時周りの人が意地悪でも、
ひとりで頑張ったかもしれないけど、
感謝を忘れたらダメだよ〜

お世話になった人たち
娘たちに感謝しないとあかんよ。
人の話をちゃんと聴かなあかん。

私も感謝する。
おばあちゃん
ありがとう!
だから
また電話するね。


(無条件の愛と光を毎日送るよ✨)

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