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泉北ニュータウンを走るラピートに乗ってきた

2015年から運行が始まった泉北ニュータウンとなんばを結ぶ座席指定特急「泉北ライナー」。これに昨年(2022年)11月あたりから“ラピート“が一部列車に入るようになりまして。

https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/220930_2.pdf

ちょうど乗りつぶし3周目にかかっていることもあって、朝のおでかけに少しばかり組み合わせて乗ってきました。

乗車口には専用車であることを示すステッカーを掲示

和泉中央では1両あたり1~2名だったのが、光明池、栂・美木多、泉ヶ丘と停車駅を重ねるごとに人数が増えてきて、そのほとんどが子どもを連れた家族での乗車。泉ヶ丘を出ると天下茶屋と新今宮のみの停車で、中百舌鳥や堺東は通過することから、明らかに大阪市内へ足を運ぶ人たちの利用であることがわかります。

“ラピート”には5・6号車の2両に2+1座席のスーパーシートが設定されており、レギュラーシート(2+2座席)に少し料金を上乗せすることで利用できる設定なのですが、この「泉北ライナー」の場合はレギュラーシートと同じ金額で利用することができます。

堺市内のみでの移動とは相性がいまひとつの泉北ライナーですが、それこそ非日常を手軽に味わえる移動手段としてもなかなか興味深い列車だと思います。

このスタイルでの運行はいちおう「当分の間」とのこと。お試しで乗ろうという方、行動はお早めに。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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