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ひのとりブルーリボン賞特別装飾

昨年(2021年)の受賞以来、半年ほどかかりましたが、ようやく眼前にお出ましとなってくれました。近鉄特急「ひのとり」80000系のブルーリボン賞特別装飾を施した編成です。

ブルーリボン賞とは、鉄道友の会が毎年1回、前年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転を正式に開始した新造および改造車両から選定している賞です。選考委員会が選んだ候補車両に対する鉄道友の会会員の投票結果に基づき、選考委員会が審議して最優秀と認めた車両を選定しています。

別の列車に乗っていて見かけたことは何度かあるのですが、駅で停車中のところすら出くわしてなかったもので、なかなかじっくり見ることができないものかと気にかけておりました。

というのは、この「ひのとり」は本数こそ6両編成8本、8両編成3本と多いのですが、このブルーリボン賞のラッピングが掲示されているのはどうやら2本だけ(6両編成1本、8両編成1本)らしい。となると1日に何往復もする「ひのとり」のどの列車があてはまるのかとなると、運任せのところが強くなってきます。

ちなみに車内にはどの編成も大阪方のプレミアムカー(難波方面・6号車か8号車)のデッキにエンブレムが掲示されています。

2014年の観光特急「しまかぜ」50000系が受賞したときは3編成すべてに特別装飾が施されました。しかも最大1日3往復(大阪難波・名古屋・京都発着の各1往復。曜日によりどれか1往復が運休)だったので、列車の走る時間帯に合わせることができれば確実に見ることができました。

今年(2022年)はブルーリボン賞の対象となる車両が少なかったので、次年以降の賑わいの復活を期待したいところです。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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